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渋温泉の共同浴場(外湯)便利帳

渋温泉・湯田中温泉郷共同浴場マップ渋大湯

■■渋温泉と共同浴場■■

渋温泉街の石畳

 関東甲信越の温泉地で、ある程度の規模があり、外湯巡りが楽しめる温泉街の中でも、最も雰囲気があるのがここ、渋温泉ではないかと思う。

 渋温泉は高僧行基によって発見されたとも伝えられ、武田信玄が兵士の療養に使っていたともされるため、信玄ゆかりの温泉とも呼ばれている。

 渋温泉には九つの外湯(共同浴場)があり、渋温泉の旅館宿泊者は鍵を借りて九湯巡りを楽しむことができる。
 一番湯から九番目の渋大湯まで、徒歩で巡るにも適度な距離で、しかも石畳と古い木造の旅館が立ち並ぶ通りは浴衣姿がとてもさまになるロケーション。
 厄除巡浴外湯めぐりとして、専用の巡浴手ぬぐいにスタンプを押しながら外湯を回って、最後に渋大湯正面の石段を昇ったところにある渋高薬師にお参りすると、願いが叶うと言われている。

 ただし、残念ながら現在は各外湯には鍵がかけられ、日帰り旅行客には解放されていない(九番目の渋大湯のみ、日帰り入浴可能)。
 渋温泉宿泊客は、宿から鍵を借りて巡浴外湯巡りが可能となる。

■■渋温泉九湯巡りアドバイス■■



一ヶ所だけ入るとしたら、どこがいいですか?



渋大湯をお勧めします。



お湯が熱くて入れないと聞きますが。



夕方から夜は地元の方が入浴することが多く、温度が下がっているかもしれません。また、渋のお湯は本当に熱いので、我慢せずに加水した方がいいと思います。ただし、上がる時には必ず水を止めて。



宿泊しないで日帰りで渋温泉の九湯巡りはできますか?



今は結願湯の渋大湯だけは入れます。渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で渋大湯の入浴券(1人500円)が購入できます。
あとは自分の旅行記のこの辺とかこの辺とかに何かヒントがあるかも。
まあでも基本的には渋温泉は(渋大湯以外の)外湯に入りたいなら温泉街の宿に泊ってねというスタンスです。



巡浴手ぬぐいのスタンプは集めたいけど九カ所も入る自信がありません。



見ていると結構みなさん入らずにスタンプだけ押しているみたいですよ。どの程度ご利益があるかは不明ですが。