■ミコマスケイ概要■
ケアンズの北東40キロに位置するミコマスリーフにある純珊瑚礁の白砂の島。野鳥保護区に指定されていて、アジサシ、カモメをはじめとして多いときには三万羽近い海鳥が生息している。
海の青さや砂の白さ、珊瑚や熱帯魚のカラフルさなど、これぞグレートバリアリーフといえる景色が見られる島。
オーシャンスピリット社がオーシャンスピリットI号によるクルーズを行っている。
帆船カタマランによるクルーズで、片道約2時間。島での滞在時間が約4時間。ランチも定評がある。
半潜水艦セミサブマーシブル乗船とシュノーケルセット、ライフジャケットなどはツアー料金に含まれる。ダイビングや、ウェットスーツ(5ドル)などのレンタルは有料。
日本人クルーが必ず乗船するので安心。帰路の船上ではライブも行われる。
■ミコマスケイクルーズのツアー主催者■
Ocean Spirit Cruises140 Mulgrave Road, Cairns, Queensland. 4870 Australia.
TEL: (61 7) 4031 2920 FAX: (61 7) 4031 4344
フリーダイヤル 1800-644-227
公式サイトURL http://www.oceanspirit.com.au/(英語)
メールアドレス: reservations@oceanspirit.com.au
■ツアー申し込み方法■
上記ツアー主催者に直接申し込むか、現地オプショナルツアー会社、または(ツアー旅行であれば)参加ツアーの現地デスクなどで申し込む。■子連れお勧め度■
子連れでグレートバリアリーフに行くならポンツーンより島の方がお勧め。島の浅瀬でいろいろ遊ぶことができる。ツアーの監視員も常にチェックしているため、安全度が高い。
泳げなくても半潜水艦で海中が楽しめる。
逆に島にはトイレと日陰が無いので幼児連れは注意(このあたりが心配ならグリーン島を選ぶといいかもしれない)。半端でなく風が強いこともある。また帆船は相当揺れるので、クルーズ中は決して子供から目を離さないようにしたい。
オーシャンスピリットのクルーズ船内では95-100センチサイズからレンタルのウェットスーツが揃っている(たぶん早いもの勝ち)。
■パームコーブ、ポートダグラス発着の便利度■
ケアンズ発着のみなので、ポートダグラスからコーラルケイ(珊瑚礁の島)に行くなら、ロウアイルズの方がいい。パームコーブから行くとしても、いったんケアンズのマリーナまで出るか、パームコーブからケアンズまで送迎してもらう必要がある(ツアー会社が送迎してくれるが少し割高になる)。■参加した感想■
快晴の日にクルーズできたということもあるが、青と白の景色の美しさと、海中の珊瑚の美しさにびっくりした。7月だったので水温は24度ぐらいしかなく、子供にはウェットスーツをレンタルした。自分は水着のままシュノーケルしたが、かなり冷たく感じた。
4歳の娘もライフジャケットを借りて親と一緒に珊瑚の海を泳いだ。シュノーケルでも十分満足できるくらいの綺麗な海だった。半潜水艦ではウミガメも見ることができた。
鳥がとても多く、鳴き声は時には耳を塞ぎたくなるほど凄い。鳥好きの人は喜び、鳥嫌いの人には辛い島かもしれない。風も強く飛ばされそうだった。
また、クルーズは帰路がかなり揺れたので、船酔い体質のパパにはかなりきついクルーズとなった。
(2004年7月体験によるコメント よしか)
ミコマスケイ、体験ダイブも楽しかったあ♪噂どおりランチもとってもおいしかったし♪私としてはもっとおかわりしたかったけど、 食べ過ぎて帰りの体調に影響するといけないのでセーブしておきました。 陸地だったら間違いなくもっとガッツリ食べてたんだけど。。
午後からは初シュノーケリングを楽しみました。 お魚さんも珊瑚たちもと~ってもキレイで☆☆ うちらは結局ランチ以外はず~っと海の中でしたね。苦笑。 ケイからのブギーボートも最終便で戻ったほどです。
船は行き帰りともめっちゃ揺れが凄くて、 旦那も私も酔い止めを飲んで挑みましたが、途中旦那は危うそうな顔色をしてて「話しかけないでくれ~~…」っ て感じで寝に入ってました。結局2人とも酔うことはなかったのでよかったですが、ず~っと海に入っていたので 疲れが出たのか、私は帰りは後方のデッキで超爆睡!シャンパンサービスがあったようですがお構いなしに 寝続けました。船を下りるときにダイビングでお世話になった日本人スタッフの男性からも 「よ~く寝てましたね!」って笑われましたケド。。次に行く時にはもう少し揺れの少ない船がいいな…と 思ってしまいました。(そりゃムリかな。。)
ミコマスケイの全景を見たうちの旦那は「(映画の)ヒッチコックみたいだな…」とあまりの鳥の多さに 驚いてましたよ。でも2人ともケイに移動してからはシュノーケリングでひたすら海に浸かってたので、 鳥の喧騒もちっとも気にならなかったですけど。。
今でも気になるのはランチの白身魚のフライをもう2枚ほど 食べたかったな~と…。だっておいしかったんだものぉ♪♪
(掲示板に寄せられた書き込みからの抜粋 2007年6月体験によるコメント 情報提供くろやぎさん)
ケアンズから日本へ帰るカンタス機からもグリーン島同様ミコマスケイはよく見えます。運が良ければですが。
(2007年5月体験によるコメント よしか)
■ミコマスケイが登場する旅行記■
ポートダグラス楽園日誌2004の以下のページに登場。1.ケアンズ周辺の島に行くならどこがいいのか・・・
2.GBRクルーズ日和
3.ケアンズのマリーナ
4.さあグレートバリアリーフへ向けて出航だ
5.船酔いパパのグレートバリアリーフ戦歴
6.オーシャンスピリット・クルーズ
7.ミコマスケイ到着
8.珊瑚とグラスボート
9.ランチ・ビュッフェ
10.操縦席
11.ミコマスケイ上陸
12.海鳥と珊瑚礁の島
13.子連れシュノーケル
14.楽園の島に別れを告げる
15.帰路
16.船室の嘔吐予備軍たち