ポートダグラス楽園日誌2004 4-21


21.マリーバの空の広さを

 今日の予定はマリーバだけなのだから、余裕のスケジュールかと思っていた。
 去年、アサートン高原を回ったドライブのきつかったこと。
 だけど周り終えてみて、マリーバの広さに驚かされた。
 まあ、マリーバとBiboohraの間を何度も行き来したし、グラナイトゴージまでの道を間違えたというのもあるのだけど、マリーバの観光地というだけで、一ヶ所移動するのに平気で15キロ、30キロの距離なんだもの。
 マリーバにはロデオウェットランドマンゴーワイナリー、グラナイトゴージの他にも、マリーバ・ワイルドアニマルパークという動物園もあるらしい。まあオーストラリアまで来てライオンを見ても仕方ないが。

 だから思った。
「今回、七日目の予定にアサートン高原のドライブを入れていたけど、あれはキャンセルにしようか」
 予定を組み込んだとき、最後はほぼ何もかも都合良く収まった。熱気球GBRクルーズ動物園遊園地も。
 だけど旅の後半に差し掛かっての長距離ドライブは正直きついかなと思っていた。
 何より車に乗せっぱなしだと子供たちが嫌がって騒ぐ。
 たぶんこれが最後のケアンズ旅行だったら迷わずドライブを決行するに違いない。
「来年もまた、オーストラリアに来ようね」
「絶対来よう」
 だったらアサートンは来年の楽しみに取っておこう。
 バリン湖クルーズも、レイベンスホーの風車群も、明るい日差しの下で見るカーテンフィグツリーも。
 来年はもしかしたら、インノット温泉にだって足を伸ばせるかもしれない。
 たぶん二年続けてポートダグラスに宿を取ったのだから、きっと来年は違うところに泊まろうと思うだろう。
 それならなおさら、一日でも多くポートダグラスで過ごした方が良いのではないか。
 少しでもゆっくりとポートダグラスを見ておいた方が良いのではないか。


グラナイトゴージの管理棟の側に咲いていた


 帰路はまた、マウント・モーロイ経由で。
 サバンナの日暮れ。
 ちょうどぽかりと雲が一つ浮いていて、夕日は雲の中からオーロラのように神々しく降り注いでいた

 ミッチェル湖にはまだ馬がいた。まるで時間が止まっているように馬たちは湖の中で瞑想していた。
 額に一本角や、背に翼のある馬もいるくらいだ。賭けてもいい。ミッチェル湖の馬たちには立派な水かきがあるはずだ。


雲の下にオーロラのように降り注ぐ夕暮れの光

そして、帰りにもまた、馬たちはミッチェル湖にいた
日が暮れてもずっとそこにいるのだろうか・・・




5-1.夜明けのポートダグラスへ続く


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