8.スカイテルメのバーデプール
スカイテルメもいつでも行かれると思っていてまだ行ったことがなかった。
この近くには公営民営あわせて相当数のセンター系温泉施設がひしめいている。ちょっと思いつくまま挙げてみるだけで、
リバートピア吉岡、
ばんどうの湯、
群馬温泉やすらぎの湯・・・。どこも個性的なアブラ臭温泉ぞろいだ。
個人的には臭いはリバートピアが一番、景観はばんどうの湯が一番、お湯使いはやすらぎの湯が一番かなと思っている。
スカイテルメは宇宙船のような特異な外観で有名だ。渋川町の町営温泉で、地上15メートルの展望が売り。
国道17号線を走りながら、曲がるのはこの辺かなと右手を見れば、おお、あったあった。目を引く建物だからすぐ判る。灰色の空にそびえるように建っている。
駐車場はぎっしりで、平日なのにこんなに混んでいるのかと吃驚したが、入り口を入ると傘立ての傘はそんなに無い。館内もまあまあ普通の混み具合。あの駐車場の車の数はどうにも計算が合わない。
待ち合わせのために休憩室の場所を確認して、早速子供たちを連れてバーデプールに行くことにした。ここは温泉は展望の良い上の階に、プールは地上階にある。
さて、利根川沿いの市町村、渋川市、吉岡町、赤城村はそれぞれ公営の温泉施設を持っていて、三つ子のような名前を付けている。渋川市が
スカイテルメ渋川、吉岡町が
リバートピア吉岡、赤城村が
ユートピア赤城。全部室内プール付きの子連れ向き温泉だが、その中でもユートピア赤城が子供の遊ぶプール設備としては一番いいんじゃないかと思われる。幼児用プールも広いし採光が良くて明るい。本格的スライダーも付いて中学生ぐらいでも楽しめる。
それと比較するとスカイテルメのプールにはバーデプールと「バーデ」の字がついている。これがくせものだ。子供が喜ぶようなプールだろうか。