子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★★★ 湯温はぬるめ、泉質は刺激なし
- 設備★★★★★ 雰囲気★★☆☆☆ 脱衣所の目立たない場所にオムツ換え台有り、休憩室も完備
よしおか温泉 リバートピア吉岡 体験レポート
リバートピアのリバーは、関東平野を作り上げた大河、利根川だ。風が強く日照にも恵まれたこの地には、吉岡自然エネルギーパークと称して風力発電所、太陽光発電設備、水力発電所(天狗岩発電所)があり、リバートピアの建物の後ろにもその風力発電のための風車が回っているのが見られる。そういえばこの形の風車は、青森の黄金崎不老ふ死温泉でも見た。
リバートピア吉岡には裸浴の浴室と、水着着用のバーデゾーンがある。
脱衣所にはベビーベッドは無いが、一番奥まった目立たないところにオムツ換え台があったので、赤ちゃんはそこで脱がせられる。
内湯は細長いつくりで、露天風呂に面している。露天風呂は不思議なつくりで、二つに分かれている。
内側の広い露天風呂は、外に面した部分が全面ガラスのついたてになっている。だから頭上だけが開いたガラス箱の中で入浴しているようだ。
ついたての向こう、本当の外側に小さな浴槽がひとつあって、最初は誰も入っていなかったので使っていないお風呂なのかと思ったが、ひとり、ついたてを開けて出て行った人がいたので、それで初めてあれも露天風呂なのだと判った。
風が強い立地条件なので、露天風呂も一つを残してガラスで囲ったのだろう。
残念ながら、どの浴槽からも外の景色は望めない。聳え立つ風車が見えるばかりだ(男湯からは見えないかも)。
また内側の大きな露天風呂は、打たせ湯などある奥の方が浅くなっているので子連れにも使い勝手が良い。
お湯は地下1,300mから毎分357L湧いている58度の高温泉だ。
わずかに緑がかった黄色。にごってはおらず、ほんの少し細かい湯の花が浮いている。刺激はなく、ちょっときしっとくるが、やわらかい。
一番吃驚したのはこの臭い。すごくいい匂いなのだ。ちょっと天神の湯の匂いに似ている。だがもっと強くてフルーティだ。機械油が少しと、あと柑橘系のオイルの匂い。どこかで嗅いだことが…リモール、リモネン？ そう、おうちでドライクリーニングの溶液。
去年越してきたという地元の方と同浴させていただいたが、泉質と露天風呂の広さから、ここが一番気に入っているとのことだった。
確かについつい長湯をしたくなる快適さだった。次は水着を持ってこよう。
お風呂上りには、キャラメル味などいろいろなソフトクリームもある。
[左の画像は当時リバートピア吉岡にあった室内プール]
この温泉を訪問した時の子連れ旅行記
近隣の子連れ遊び場情報
- 伊香保グリーン牧場(ちょっと中途半端な観光牧場)
- 渋川スカイランドパーク(小さい子どもにはちょうど良いサイズの遊園地 温泉日記「榛名湖日記その2」参照)
- 榛名湖(ボート(温泉日記「榛名湖日記6」参照)や冬は氷上ゴーカート(温泉日記「榛名湖日記5」参照))
- 伊香保おもちゃと人形博物館(温泉日記に遊んだ記録あり)