■ヘイスティー湿地概要■
ケアンズ近郊の高原の町アサートンの南にある湿原地帯。Hasties Swamp National Parkというごく小さな国立公園に指定されているエリア。野鳥、特に水鳥が多く集まるバードウォッチングスポットで、湖畔に野鳥観察小屋が建っている。
野鳥観察小屋は団体で使用するときは事前申請が必要だが、個人で使う場合は自由に入ることができる。使用料は無料。双眼鏡などを持参して、マナーを守って使わせて貰おう。
野鳥観察小屋がある
■ヘイスティー湿地へのアクセス■
レンタカーが便利。場所はアサートンのすぐ南。アサートンとマランダを結ぶマランダ・アサートン・ロードをアサートン方面から南下して、ヘイスティロードに突き当たったところで左に曲がる。この道は途中でケネディハイウェイと交差するが、そのまま直進するとヘイスティー・スワンプ・ナショナルパークの看板がある。
■パームコーブ、ポートダグラス発着の便利度■
ポートダグラスからは、ケアンズやパームコーブから行くより少し不便なので他の観光と組み合わせて回る方が良い。ヘイスティー湿地の野鳥観察小屋の中の様子 ヘイスティー湿地は水鳥の天国
■訪問した感想■
ツアーガイドのwillieさんに連れてきてもらった場所です。ヘイスティー湿地に関するいろいろなこともwillieさんに教わりました。湿地に流れ込む川も流れ出る川も無いのに一年を通して水位はほとんど変わらず、乾期になればなるほど多くの水鳥がここに集まってくるそうです。但し水鳥は当たり外れがあるので実際に行ってみないとその日その時間に満足のいくバードウォッチングができるかできないか判らないとか。沼に沢山いたのはオオリュウキュウガモで、アオバネワライカワセミ、セイケイ、ズグロトサカゲリ、ナンヨウクイナ、ムギワラトキ、オオバンなどを見ることができました。
(2007年4月の体験によるコメント よしか)
■ヘイスティー湿地が登場する旅行記■
ケアンズと森とビーチの休日の以下のページ3-14.フヨウチョウに逢いたい
3-15.ヘイスティー湿地の野鳥観察小屋
3-16.ヘイスティー湿地の野鳥観察小屋その2