乳頭温泉郷 大釜温泉

乳頭温泉郷の秘湯 小学校の木造校舎を利用した宿

  • 所在地 秋田県仙北市田沢湖生保内先達国有林50 TEL 0187-46-2438
  • 公式サイトURL http://ookama-onsen.jp/
  • 泉質 含鉄―単純酸性泉(低張性酸性高温泉) 源泉名:大釜温泉
  • 日帰り利用料 大人600円、子供300円
  • 日帰り受付時間 9:00~16:30
  • 設備 男女別露天風呂、男女別内湯など
  • 私が旅行ガイドRECOTRIPで乳頭温泉郷を紹介した記事 乳頭温泉郷でおすすめは鶴の湯温泉!アクセスは車が便利【秋田の温泉】(タイトルは編集部が命名したもので私は乳頭全部がおすすめと思ってます)
[2020年9月のデータ ただし日帰り料金・日帰り受付時間は2021年7月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★★ 脱衣所はベビーベッド代わりになる台あり

乳頭温泉郷 大釜温泉 体験レポート

大釜温泉の男湯露天風呂

乳頭温泉郷って混浴ばかりなんでしょ?と思っているあなた、男女別浴もあるよ。というか混浴がある宿もそれぞれ男女別浴のお風呂もあるからそもそも心配はないんだけど、でもその温泉の名物が混浴風呂だって言われたら入らなくちゃと悩むよね。それは私だけか?

大釜温泉の外観

勝手に混浴ばかりだと思っていたのは実は私のことで、休暇村乳頭温泉郷はさすがに混浴じゃないだろうと思っていたけど、大釜温泉は予想外だった。勝手に混浴だとばかり思っていた。

大釜温泉の門と二宮金次郎像

大釜温泉の特徴は小学校の木造校舎を使っていること。といってももともとここに小学校があったというわけではなく、そのまま完全に移築したというわけでもなく、校舎建て替えで解体時に出た廃材を再利用して建てられたというのが正確なようだ。

大釜温泉の玄関

それで外観も館内も木造校舎のレトロな雰囲気がたっぷり。

大釜温泉のフロント 大釜温泉の館内

ちなみに乳頭温泉郷唯一の足湯がある宿でもある。足湯よりよほど混浴露天風呂の方が珍しくない温泉郷!なおこの大釜温泉の足湯は思っていたのと違ったw これはこれで。

大釜温泉名物の足湯

お風呂は内湯と露天風呂があり、お湯は少し緑色の入った濁り湯だが、足の先がぎりぎり見えない程度の薄めの濁りだった。肌触りはどちらかというとキシキシするタイプ。

大釜温泉の男湯内湯 大釜温泉の男湯露天風呂
男湯内湯と露天風呂

一つ前に入った蟹場温泉とは違った甘めで柔らかい硫黄のにおいがする。お隣のあちらは弱アルカリ性なのにこっちは酸性。

大釜温泉の女湯内湯
女湯内湯

露天風呂に出ると内湯と違って白い湯の花がたっぷり底に堆積していた。湯口は丸太にスリット状の穴をあけてあってそこからお湯が出ている。

大釜温泉の女湯露天風呂
女湯露天風呂

夫はけっこう大釜温泉が気に入ったようで、違う季節に泊まりに来ようかなって言ってた。私は個人的には泊まるなら混浴露天風呂のあるところの方がいいかなと思うのだが(混浴は泊まると女性専用タイムを使うとか人の少ない時間帯を狙うとかしやすいから。なんだかんだ言って、日帰りで混浴は避けられるなら避けたい)

大釜温泉

追記
乳頭温泉郷の鶴の湯妙乃湯蟹場大釜孫六黒湯休暇村乳頭温泉郷いずれかの宿に宿泊すると、「乳頭温泉郷湯めぐり帖」(1,800円)を購入することができる。

これは一回ずつ乳頭温泉郷の各宿の湯に入れるというもので、ほぼ三ヵ所回れば元が取れてしまうというありがたいスタンプ帳(いわゆる乳頭温泉郷湯巡り手形)。チェックイン前からどの宿のフロントでも購入できる(乳頭温泉郷のいずれかの宿に宿泊予約を済ませていることが条件)。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 冬はこのあたり、クロスカントリースキーもできる
  • 田沢湖(ボートで餌をまくとウグイがうじゃうじゃ)