子連れ温泉ガイド地熱愛好会
>
子連れ旅行温泉日記
>
紅葉の湯田中渋温泉郷 湯けぶりウォーク
> 八番湯 神明滝の湯
◆紅葉の湯田中渋温泉郷 湯けぶりウォーク◆2-18
18.八番湯 神明滝の湯
さあ、いよいよ大湯が見えてくる。
もう、今朝渋温泉街は二周もしたから、流石の方向音痴でもだいたいどこに何があるかは判っている。
右手に
渋大湯
、大湯の上に足湯と神社があり、道の向かいには渋高薬師へ続く石段がある。
でも大湯は結願湯だ。最後に回すことにして、ここは一つ先の
神明滝の湯
に行ってみよう。
神明滝の湯は八番湯。大湯のほぼ斜め向かいにある。
神明山から湧き出すから「神明」、昔は打たせ湯にしていたことから「滝」で、あわせて神明滝の湯となる。婦人病に効き目があり、子宝の湯とも言われる。
大湯とともに渋温泉の中心地に位置するので、入りに来る人も多いのではないだろうか。
入ったときの第一印象は、とにかく明るい。
壁のタイルや簀の子の木がまだ新しいからそう思うのだろう。秋の日は短い。もうそろそろ外は黄昏時だ。他の外湯よりここは電気もこうこうとついていて明るさを感じた。
お湯はほぼ透明で、金気臭がする。味は金属の味に加えて苦みがあった。
熱さはそれほどでもなかった。
神明滝の湯を出て、これまで真っ直ぐ伸びていた道はここで右へ折れる。
右へ折れた道をそのまま直進すれば和合橋に出て横湯川を渡るが、渋温泉の古びたメインストリートは曲がってすぐ、左手へ伸びている。この道を境に管轄が違っているような感じだ。
渋大湯は後回しにして、神明滝の湯へ ここも木造ですが、タイルが新しいので明るい感じ
綿の湯
から神明滝の湯まで、金気臭湯という感じで、この先
七操の湯
から、湯の花うようよ系に移ります
2-19.七番湯 七操の湯
へ続く
紅葉の湯田中渋温泉郷 目次
|
子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME