今の時間の女湯は緑の暖簾の延寿の湯。
12室規模の旅館の男女別浴室にしては広いというだけでなく、さっきも書いたが凝り方が凄い。
手前にタイル貼りの四角い浴槽。奥に屋根が掛かっているから露天と言うわけではないのだが露天風呂みたいな岩風呂。
奥の方は手を入れたらかなり熱かった。ちょうど
一番湯初湯ぐらいの熱さ。
二番湯笹の湯ほどではない。
少しホースで水を入れて、ホースの周辺だけお湯の温度が下がったところで入ってみた。
でも熱いのですぐに出る。
手前のタイルのお風呂は奥とは同じお湯と思うが、木の樋で奥から引いてきているせいかほどほどに温度が下がっている。ちょうど
三番湯綿の湯ぐらいのイメージだ。
もう渋の熱い湯に三湯入ったところだったので、無理せずタイルのお風呂でのんびりすることにした。
ほとんどにおいはなく、べたつきが少しあるタイプの泉質。
岩風呂の方は白い湯の花も少しあった。全体的には無色透明。