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◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り

27.延寿の湯






 部屋で一休みしたら夕食前に今度はひしや寅蔵のお風呂に行ってみることにした。
 さっき見た感じではとても感じの良いお風呂だったし、男女入れ替え制の浴室を含めると、三ヵ所もあるんだから入り損ねるところがあったら勿体ない。





 今の時間の女湯は緑の暖簾の延寿の湯。
 12室規模の旅館の男女別浴室にしては広いというだけでなく、さっきも書いたが凝り方が凄い。
 手前にタイル貼りの四角い浴槽。奥に屋根が掛かっているから露天と言うわけではないのだが露天風呂みたいな岩風呂。
 奥の方は手を入れたらかなり熱かった。ちょうど一番湯初湯ぐらいの熱さ。二番湯笹の湯ほどではない。
 少しホースで水を入れて、ホースの周辺だけお湯の温度が下がったところで入ってみた。
 でも熱いのですぐに出る。





 手前のタイルのお風呂は奥とは同じお湯と思うが、木の樋で奥から引いてきているせいかほどほどに温度が下がっている。ちょうど三番湯綿の湯ぐらいのイメージだ。
 もう渋の熱い湯に三湯入ったところだったので、無理せずタイルのお風呂でのんびりすることにした。
 ほとんどにおいはなく、べたつきが少しあるタイプの泉質。
 岩風呂の方は白い湯の花も少しあった。全体的には無色透明。





 ちらっと隅のシャワーが目に留まったが、どうせ寝る前にもう一度お風呂に入るからその時に髪を洗えばいいやと思った。
 私はコンタクトレンズなので髪を洗うとそのあと目が乾いて辛い。だからできるだけ寝る直前に洗うようにしている。
 しかしこれが後々後悔する羽目になろうとは、そう、まったく思いもしなかった。

2-28ひしや寅蔵の夕食へ続く


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