ちなみに本日の予定は、滝沢温泉滝沢館→敷島温泉ふれあいの家→(新)川原湯温泉王湯→四万温泉もりまた旅館泊。
翌日の予定は四万温泉もりまた旅館→沢渡温泉(たぶん)共同浴場→(我が家離脱・草津へ)→(他のメンバーは)昭和温泉昭和の湯→JR前橋駅解散。
車は3台。
9人が分乗して町を抜けて気がついたら凍結した山道。
平野に雪が無くても山はやはり白く、日陰はつるつるに凍っている。
赤城山麓の滝沢温泉は2003年に来たことがある。もう12年も前のことか。子供も大きくなるはずだ。
駐車場周辺にも雪があり、滑らないよう注意して歩いた。
建物の外観は山の中の宿にしてはこざっぱりとして見える。玄関から中に入ると華美では無いが品の良さが感じられる。
早速ぞろぞろと露天風呂へ。
露天風呂は玄関から見て左手に独立した湯小屋が見えたがそちららしい。サンダルに履き替えて階段を下りる。
まだ誰もいないということで、先に男湯を見学させてもらう。
川沿いの露天風呂は岩風呂になっていて、何色といったらいいんだろう、少し黄色っぽいオリーブグリーンの濁り湯。ここのお湯は時間経過や天候とともに色が変わるタイプで、前に来た時はもっと黄色っぽかった気がする。無色透明や白濁の日もあると言う。
そして川の側、岩風呂の傍らに小さな円形の浴槽があり、そこには「源泉掛け流し<水風呂>冷鉱泉(24.5度)」と書かれた札が置かれていた。
そうなのだ、この滝沢温泉、もともとは冷たい温泉なのだ。加熱循環して岩風呂は浴用に適した温度に調整してあるが、丸い小さな浴槽だけは手を入れず、冷たいまま流している。