駐車場は二段重ね。
下の駐車場に車を停めると、上の駐車場まで行く細長いエレベーターがある。
この辺の作りも隣の
穴観音の湯そっくりだ。
あけびの湯はちょっと小綺麗な旅館で、料金は隣の穴観音の湯より100円安い500円。
なお、この二つの施設で使っている源泉は共通だが経営は別々。
ロビーの券売機で入浴券を買って浴室へ。
隣の穴観音も同様だが、景観重視で見晴らしの良い場所に浴室を作ってある。
そうそう、ちび姫ちゃんとカナレナだが、お風呂に入りたくないし、一緒に遊んでいたいと言うので、車の中に残してきた。
幼児じゃあるまいし、暑くなれば自分たちで開け閉めできる。携帯電話も一台置いてきた。心配は無い。
あけびの湯には休憩室も食事処もある。
休憩室には北信五岳の稜線を白いラインで描いたガラス窓。
穴観音の湯の浴室もこんなのが描いてあったぞ。
何から何まで妙に似ている。
もう脱衣所からゆで卵のような硫黄の匂いが漂っていた。
思わずくんくんと嗅いでしまいたくなる。
しょっちゅう旅行に行っているイメージの我が家だが、今年はそうもいかず、2月の
湯宿温泉・
谷川温泉以来の旅行だ。
温泉自体も6月の
むさし野温泉彩ゆ記以来。
浴室へ入って正面が内風呂。
左右に洗い場がある。
早速軽く流して内風呂に入ってみると、ちょっと熱め。
源泉温度が低く沸かしているのだから、そんなに熱くしなくても良いのに。
お湯は真っ白だった。
あれぇ? 前に入った穴観音の湯はこんなに白かったっけ?