4.万座亭の竹の子
万座亭のレストランで一休み。
ゲレンデのレストランははっきり言って美味しくないところが多い。でもここのラーメンは美味。ぜひ一度ご賞味あれ。
さあいよいよ温泉。
一度駐車場に戻り、雪遊びの荷物を下ろしてタオルに持ち替える。
万座温泉ホテルは去年のゴールデンウィークにも立ち寄り入浴したことがある。あのときは露天風呂の
極楽湯にしか入れなかったけど、お湯の良さと景観の見事さになんと恵まれたお風呂なのだろうといたく感動した。
今回は二度目なので他のお風呂にも入ってみたい。ここは温泉の種類の多さでも有名なのだ。
だけど極楽湯にももう一度入りたい。あの感動をもう一度味わいたいし、何より今日なら雪見の絶景風呂でしょ。
雑誌の無料パスポートでも快くスタンプを押してくれた。先日、一人で出かけた
有馬療養温泉もだけど、無料でも差別せず気持ちよく迎え入れてくれる設備は、また行きたいなと思わせる。
パスポートは二冊持っていったので、大人二人は無料でタオル無し。カナとレナは小学生未満なので一人500円でタオルが着いた。
極楽湯の入り口で悩む。
子供たちを連れて回れるのはせいぜい二箇所。どういうルートにしよう。
カナもレナもお風呂で小さい雪だるまを作りたいと言っている。ということは露天風呂狙いだ。
先に
日進館に行って、それから極楽湯にするか…。
「パパと入りたい」
カナが言うと、レナも必ず同じことを言う。
そこでパパが子供たち二人と露天風呂の極楽湯に行くことにした。
私は一人で日進館に行って、戻ってきたら極楽湯に行く。極楽湯は声を掛け合えばいることが判るから、出るときには一声かけよう…ということになった。