どきどき夜行性動物探検ツアー

■どきどき夜行性動物探検ツアー概要■

 午後から夜にかけての半日ツアー。日本語の堪能なオージーガイドの案内でバスを使いアサートン高原で野生動物を探して回るもの。
 メインは、グラナイトゴージでのマリーバロックワラビーへの餌付けと、バロン川でのカモノハシ探し。
 夕食は森の中でバーベキュー。食事中にもポッサムなどの野生動物が遊びに来る。

■ツアー主催者■

 DOKI DOKI Tours
 Commeray Properties Pty Ltd
 PO Box 4854, Cairns QLD 4870
 Tel:07-4032-3300 Fax:07-4032-3077
 公式サイトURL http://www.dokidokitours.com/(日本語)
 メールアドレス dokidoki@ozemail.com.au

■申し込み方法■

 上記ツアー主催者に直接申し込む(フリーダイヤル24時間受付だそうです 番号1800-242-500)か、現地オプショナルツアー会社、または(ツアー旅行であれば)参加ツアーの現地デスクなどで申し込む。

マリーバロックワラビーに餌付けする子供たち バーベキューサイトに遊びに来た野性ポッサム親子

■子連れお勧め度■

 野生動物を見たり餌をやったり出来るので、子連れにはとてもお勧め。但し、ツアー終了時刻が遅い(21時ごろケアンズ到着予定)ことと、静かに30分以上カモノハシを待ったりしなくてはいけないため、3歳未満のお子さんを連れて参加される場合は、少し考えた方がよいかもしれない。

■ケアンズ、パームコーブ、ポートダグラス発着の便利度■

 どちらからも宿泊ホテルからの送迎をしてもらえるため、参加は可能だが、ポートダグラス発の場合は往復共に1時間は余計な時間がかかるとみる必要がある(追加料金が必要)。
 パームコーブ発の場合は、スミスフィールドで合流するためケアンズ発と比較しても不便さは感じないだろう。

■参加した感想■

 とにかく子供たちが喜んだ。
 私たちが参加した日に目撃できた動物は、モモイロインコ(相当珍しいらしい)、野生カンガルー、ワライカワセミ、マリーバロックワラビー、アリヅカのシロアリ、白オウム、フルーツバット、カモノハシ、ブラッシュテイルポッサム、リングテイルポッサム、野生ワラビー、ターキー、長鼻バンディクートなど。
 時々小雨の降る陽気で、レインコート代わりにウィンドブレーカーを持参した。それほど寒くならなかったので半袖Tシャツにウィンドブレーカーで夜も過ごせた。
 ガイドは北海道に暮らしたこともあるアリさんで、動物のことだけでなく高原の町の様子や植物についてもいろいろと教えてくれて充実した時間が過ごせた。
 この日はSARSの影響で参加者は15人程度(バス一台)だったが、通常は30人ほど参加者がいるそうだ。
(2003年6月のコメント よしか)

■ドキドキ夜行性動物探検ツアーが登場する旅行記■

ポートダグラス楽園日誌の以下のページ
 ワイルドライフを探しに行こう-どきどき夜行性動物探検ツアー-

■ドキドキ夜行性動物探検ツアーの動画■

オーストラリア動物の動画集の以下のページ
 マリーバロックワラビーの動画(1.48MB)
 野生カンガルーの動画(1.21MB)
 ポッサムの動画(1.01MB)

■補足■

 ケアンズ発の動物探検ツアーは他にも何種類かあり、特にこの「どきどき夜行性動物探検ツアー」と「わくわく動物探検ツアー」の二つがメジャーだ。
 この二つはほぼ同じような内容だが、違いは「どきどき」はヘンリーロス展望台カーテンフィグツリー見学が独自に、「わくわく」はキュランダのレインフォレステーションが独自にあること。

2004年11月追記
 「どきどき夜行性動物探検ツアー」の方には土ボタル鑑賞がセットになったツアーもあります。なお、土ボタルセットのこのツアーは終了時刻が遅いため、ポートダグラス帰着便は無いそうです。
(2004年11月4日に掲示板でムースオジさんより情報を頂きました)