子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★☆☆ お湯は熱め、濁り湯で深さがわかりにくいので注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになる小さいベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
私が訪ねた2020年1月は日帰り温泉は受け付けていなかった。例外は奥日光湯元温泉の湯巡り手形のみで、幸いこちらを持っていたので入ることができた。
といっても最初に行ったときはまだお湯が溜まっていないと言われて先に「板屋」、「小西ホテル」、「樹林」などを回ってきた。そのあと「花の季」に行ったらこちらはスキー学校で今日は貸切になっていて日帰りはやっていないと言われて、それで再び「紫雲荘」に戻ってきた。
手形で回った他の宿に比べると小ぢんまりとしたところだ。いかにも家族経営といった規模。
この時点でもまだお湯が溜まりきっていないと言われたが、浴室を見てみるとほぼいっぱいまで入っていた。
…なんと…これは…もしかして一番風呂!贅沢な!
奥日光湯元で今まで見た中で一番濁りが強い。緑白濁で沈めた手足はまったく見えない。温度も熱い。加水ありとあるが、水なんてほんの申し訳程度。
表面には白い粉が一部浮いていて、鮮度感バリバリ。においもとても強く、マッチ臭、金属臭、後からほんのりとゆで卵臭。
熱いのにとても湯上りにさっぱりとするお湯だ。そして猛烈に喉が渇く。おかしいんじゃないかと思うほどに喉が乾く。
自家製アイス330円という張り紙が気になったが、数が少ないので泊り客のみの販売なのだそうだ。残念。
それにしてもここは特に来てよかったと思うお湯だった。