子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ お湯は一部ぬるめ、濁り湯で深さがわかりにくいので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆
子連れ家族のための温泉ポイント
奥日光湯元ホテルの中でも旅館じゃなくてホテルらしいホテル。それもかなりクラシックなイメージのあるホテルだった、「小西ホテル」は。
オレンジ色の外壁が人目を惹く。日帰り温泉営業時間は意外にも朝と午後と2回。朝は7時からで夜は20時までと銭湯並み。この日は朝はお休みで午後だけだったっぽい。そしてこれを書いている現在はコロナ禍で日帰り休止中らしいが。
奥日光湯元温泉は佇まいのわりに日帰り入浴料が高めのところが多く、「小西ホテル」もご多分に漏れず1000円する。タオル付なら1300円。といっても冬季は奥日光湯元ホテルに宿泊すれば湯巡り手形を使う手がある(湯めぐり手形も2020年冬~2021年春はコロナ禍で休止中)
館内は正直、思っていたより老朽化している印象だった。ただ品が良いのは想像通り。
お風呂は男女別の内湯と露天風呂。
内湯は灰色っぽい濁り湯。どちらかというとぬるめ。金属臭が強く、そのあとマッチのようなにおいとゆで卵臭。
露天風呂もやっぱりぬるかった。お湯の色は内湯よりかなり緑色がかって見える。全体的に奥日光湯元の他の温泉より薄く感じた。「小西ホテル」では清掃後は加水して源泉を投入し、その後は湯量を絞って源泉だけで温度調節しているようなので、時間帯によっては薄いことがあるのかもしれない。
私が入った時は誰もいなかったが、上がるときに入れ違いにどっと小学生ぐらいの子供たちが入ってきた。にぎやかになりそう。