山代温泉 古総湯

ガラスタイルの美しい復元共同浴場

  • 所在地 加賀市山代温泉18の128番地 TEL 0761-76-0144
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名: 山代温泉新1号源泉
  • 営業時間 6:00~22:00
  • 休業日 各月の第4水曜6~12時まで(正午から通常営業)
  • 入浴料 大人500円、子供(6~12歳)200円、幼児(3歳以上)100円、3歳未満無料
  • 設備等 男女別内湯、休憩室など
  • 公式サイトURL http://www.yamashiro-spa.or.jp/model/399
  • 私がびゅうたびに寄稿した古総湯の記事⇒ 金沢で名所を巡り、山代温泉でカニを味わう。冬の石川・大満喫旅
  • ※レポートは基本的に2018年のものですが、2021年の取材時に許可を得て浴室内を撮影させてもらったので画像を追加しています
[2021年11月及び2018年7月のデータ ただし、入浴料、日帰り受付時間等は2022年11月のデータ] 

子連れ家族のための温泉ポイント

  • 湯温★★☆☆☆ 泉質★★★★☆ 熱湯の槽があるので注意 
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆  休憩室あり

山代温泉 古総湯 体験レポート

山代温泉古総湯と手ぬぐい

山代温泉には総湯と古総湯の2つがある。総湯は洗い場などもある共同浴場、古総湯は昔を再現した浴槽だけの共同浴場。どちらも観光名所的に綺麗に作ってある。

夜の山代温泉 古総湯
夜の山代温泉 古総湯
山代温泉 古総湯の正面
山代温泉 古総湯の正面

みどりの宿 萬松閣に泊まった夜に古総湯に、翌朝総湯に行ったのは、総湯は観光客だけでなく地元の人も来るだろうが、今日はまだ平日で温泉街を歩いている人も少ない。だから夜は古総湯の方が空いているに違いないと思ったから。

待ち合わせに使えるベンチ
待ち合わせに使えるベンチ

事実、夜の古総湯は空いていて、総湯はめちゃ混みだった。しかし総湯は朝もめちゃ混みだった、念のため。

山代温泉 古総湯の改札所
山代温泉 古総湯の改札所

古総湯は山代温泉中心部のロータリーの真ん中にあり、夜の闇の中、千とちひろの一場面のような、昔の遊郭のような雰囲気を振りまいている。ちょっと道後温泉の飛鳥乃湯泉っぽい。

山代温泉 古総湯の温泉暖簾
山代温泉古総湯の温泉暖簾(中は休憩室)
山代温泉 古総湯の貴重品ロッカー
山代温泉 古総湯の貴重品ロッカー

受付で初めてか?ここは洗えないけどいいかと問われ、承知と伝えると浴室へ案内(といっても受付のすぐ隣だが)。ドアを開けるといきなり脱衣所と浴室が一体になった造り。湿気がもわっと顔に来る。

山代温泉古総湯の浴室

浴槽の横に熱い湯を貯めるところがあって、そこにいったん貯めてから浴槽へ流れるようになっている。

山代温泉古総湯の脱衣棚
浴室と脱衣棚が一体化した作り

その熱い湯の槽ではなく、浴槽のお湯を使って掛け湯をしてから入るよう案内してくれた人に説明される。わざわざ初心者を浴室まで案内してくれるのは、間違って熱湯を掛け湯に使わないようにというためかも。

山代温泉 古総湯の階段
2階の休憩室に至る階段

しかしその貯め湯槽からちょろちょろ床を流れてくるお湯がもう熱い。足の裏をやけどしそう。お湯がそんなだから、浴槽のお湯も少し熱め。

山代温泉 古総湯の休憩室入口
山代温泉 古総湯の休憩室入口(男湯からも女湯からも階段でアクセスする)
山代温泉 古総湯の休憩室
山代温泉 古総湯の休憩室

肌に引っかかるきしつきを感じる。塩素臭あり。熱めだからすぐにあったまる。湯上がりはべとつきも。

山代温泉 古総湯のお茶セット
休憩室は左右2ヵ所にあり、片方にはお茶セットが

古総湯は掛け流しだけど塩素を入れていると書いてある。

山代温泉 古総湯の浴槽情報
山代温泉 古総湯の浴槽情報

浴室の雰囲気は素晴らしい。ステンドグラス風の色つき磨りガラスがモザイクのように、板張りの所は濃い茶に塗られて、下の方は扇柄のタイル。大正ロマン風レトロ。洋風でありながら和風。

昼間の山代温泉 古総湯
昼間の山代温泉 古総湯

2階に休憩室があり、扇風機とお茶、冷水、うちわが自由に。男湯女湯それぞれの階段から上るが、休憩室自体は繋がっているので合流可。ここの窓から向かいの総湯を見下ろすと、あっちはホントに混んでる。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 月うさぎの里
  • MooMooまきば