山中温泉 吉祥やまなか

渓流に張り出した露天風呂がいい感じ

  • 所在地 石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ14-3 TEL 0761-78-5656
  • 泉質 カルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名: 山中温泉(3・7・8・10・11号) 混合泉
  • 日帰り入浴 宿泊者専用(日帰り入浴のみ不可)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、足湯、貸切風呂など
  • 公式サイトURL https://kissho-yamanaka.com/
  • 私がびゅうたびに寄稿した吉祥やまなかの記事 山中温泉「吉祥やまなか」に宿泊。紅葉の鶴仙渓と温泉街の散策も
  • ※今はわからないが、この時は吉祥やまなかに宿泊すると、姉妹館のかがり吉祥亭のお風呂にも入浴可だった
  • ※浴室は取材で許可を得て撮影させていただいたものです。
[2022年11月のデータ ただし一部の情報は2023年12月のデータ] 

子連れ家族のための温泉ポイント

  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★★☆  
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★★  脱衣所にベビーベッドあり、貸切風呂あり

山中温泉 吉祥やまなか 体験レポート

吉祥やまなか

紅葉シーズンの山中温泉にびゅうたびの取材で伺った時の宿泊旅館。以前、伊豆で泊まった吉祥CARENや鳴門で泊まったアオアヲ ナルトリゾートと同じグループの宿。

吉祥やまなかの外観
吉祥やまなかの外観
吉祥やまなかの客室
客室

だからチェックイン後のパンケーキサービスを始めとしたスイーツやレンタルが充実していて、特に女性からの評価が高い。また同じ山中温泉にある姉妹館のかがり吉祥亭のお風呂にも入れてもらうことができる。

吉祥やまなかの菊の湯
菊の湯
菊の湯のジェットバス
菊の湯のジェットバス

お風呂は「白鷺の湯」と「菊の湯」という大浴場があり、夕方から夜は女湯は「白鷺の湯」、翌朝は「菊の湯」と男女入れ替え制になっていて、夕と朝に入れば両方満喫できるようになっている。

吉祥やまなかの白鷺の湯
白鷺の湯
白鷺の湯
白鷺の湯、角度を変えて

特に気に入ったのは「白鷺の湯」の露天風呂。渓谷に張り出すように作られていて雰囲気が良い。

吉祥やまなかのサウナ
サウナは菊の湯にも白鷺の湯にもある
白鷺の湯の露天風呂のドア
白鷺の湯の露天風呂へ出るドア

実際の所、外から見られるようなことはないと思うけれど、開放感があるゆえに、念のためお巻きくださいと露天風呂専用の巻きタオルが用意されているところが凄いと思う。

露天風呂用の巻きタオル
露天風呂用に用意されている専用の巻きタオル

一応巻き巻きしてから階段を下りて露天風呂へ。

白鷺の湯の露天風呂
白鷺の湯の露天風呂

その他に貸切露天風呂が3つ。私が体験したのは「一笑」という木の浴槽の露天風呂だが、残る2つはそれぞれ岩風呂と御影石のお風呂。貸切露天風呂は掛け流しだ。

吉祥やまなかの貸切露天風呂
貸切露天風呂「一笑」

山中温泉のお湯は集中管理で、共同浴場もどの宿も基本的には代り映えがしないが、まさに雅できらびやかな雰囲気を味わうにはもってこい。立地が温泉街から少し離れているぶん、静けさと渓谷を彩る紅葉がゆっくり楽しめた。

貸切露天風呂
「一笑」の露天風呂、吉祥やまなかでのお湯ではここが一番湯遣いが良かった

ところで取材時のエピソードをひとつ。露天風呂を上から撮影した画像について、媒体側から「これどうやって撮ったんですか?」という質問があった。実は脱衣所の窓から撮影している。

吉祥やまなかの露天風呂
どこから撮ったのか聞かれた角度の露天風呂

「吉祥やまなか」の公式サイトにこの角度の画像が使われていて、ぜひ自分も撮らせてもらいたいと思い、入浴時にどこなら撮れるか見渡してチェックしていたのだ。そして撮るならあそこしかないという窓を見つけて、その後のお客さんが使えない時間帯に撮影が許可された時に、どうしても撮らせてほしいと普段開けないというその窓を特別に開けてもらった。満足である。

吉祥やまなかのランプシェード

「吉祥やまなか」のお部屋や食事などに関しては、ぜひびゅうたびの記事をご覧ください⇒山中温泉「吉祥やまなか」に宿泊。紅葉の鶴仙渓と温泉街の散策も

吉祥やまなかのロビー

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