万座温泉 万座プリンスホテル

絶景混浴露天風呂のあるプリンスホテル

  • 所在地 群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉 TEL 0279-97-1111
  • 泉質 酸性―含硫黄―マグネシウム―硫酸塩温泉 源泉名: 姥湯源泉
  • 設備 男女別内湯、男女別露天風呂、混浴露天風呂、レストラン、カフェなど
  • 日帰り入浴受付時間 11時~16時
  • 日帰り温泉入浴料 1人1300円
  • 公式サイトURL https://www.princehotels.co.jp/manza/
  • 日帰り入浴に関しては万座温泉湯めぐり手形を利用するとお得。万座温泉湯めぐり手形に関してはナビタイムTravelに寄稿したこちらの記事もぜひ参考にして下さい。
    湯めぐり手形ならこんなにオトク!楽しく回れるお勧め温泉4選
[2018年12月のデータ、ただし入浴料、受付時間等は2019年8月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★☆☆☆  泉質は少し刺激があるかも、深さが判らないので注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★★ 混浴は相方の協力がほしい

万座温泉 万座プリンスホテル 体験レポート

万座プリンスホテルの外観
万座プリンスホテルの外観

万座温泉と言えば絶景温泉としては別格の位置にある。それはなんというか、いろんな絶景温泉はあるが、だいたい1施設のみが秀でていて残りはさほどでもなかったりするが、もう万座温泉は万座温泉というだけで絶景あたりまえみたいな風潮。

万座プリンスホテルのロビー
万座プリンスホテルのロビー

もうひとつ万座温泉で特徴的なのは、混浴が多いと言うこと。もともと東北には比較的混浴文化が残っているのだが、同じ北関東でも栃木と比較すると群馬は混浴が少ない(宝川温泉とかあることはあるよ)。

おまけに硫黄含有量日本一とか、通年自家用車で行ける日本最高所の温泉(岐阜の濁河温泉と同率一位)だとか、いろいろと他の追随を許さない系だ。

万座プリンスホテルのカフェ
万座プリンスホテルのカフェ

そんな絶景揃いの万座でも、一番の絶景露天風呂っていうとどこだろう。たぶん日新館 極楽湯かここ、万座プリンスホテル。だいたいプリンスホテルに混浴があるとか意外だよね。

万座プリンスホテルの廊下
万座プリンスホテルの廊下

万座温泉のプリンス系列にはここと万座高原ホテルの2ヵ所がある。万座高原ホテルでは4種類の源泉を使っているが、そのうち1本が万座プリンスホテルと共通の姥湯源泉だ。

万座プリンスホテルからの景色
万座プリンスホテルからの景色

万座プリンスではこの姥湯源泉を加水掛け流しで使用している。お風呂は2ヵ所に分かれていて、一つは内湯のみの「しゃくなげの湯」だが、この時は清掃中で入れなかった。

しゃくなげの湯
しゃくなげの湯(清掃中)

もう一つが「ななかまどの湯」という内湯+「こまくさの湯」という露天風呂の組み合わせで、「ななかまどの湯」(内湯)と「こまくさの湯」(露天)の一部は男女別だが、男湯の「こまくさの湯」と女湯の「こまくさの湯」の間に混浴の「こまくさの湯」がある。

キツネに注意
風呂にキツネが出るんか!

書いててわかりにくいか。まず内湯があって、露天風呂が2つあって、その先に混浴ゾーンの露天風呂がある。

ななかまどの湯の温泉暖簾
ななかまどの湯の温泉暖簾

露天風呂は掛け湯用の桶など置いてなかったので、基本的に内湯でしっかり洗ってから外に出る感じ。混浴ゾーンに行く道はコの字型になっていてのぞかれないが、お湯の中を通って混浴ゾーンに出られるわけではないので、この辺は湯あみ着など工夫した方がいい。

万座プリンスホテルの温泉案内図
万座プリンスホテルの温泉案内図

とにかくお湯の色が素晴らしい。ミルキーブルーもしくはミルキーグリーン。足の先は見えないぐらいのしっかりとした濁り湯で、白い粉がたくさん浮いている。がっつり加水しているのか温度は少しぬるめ。

万座プリンスホテルの温泉清掃状態
万座プリンスホテルの温泉清掃状態

景色は名勝から噴きとスキー場が見える。絶景の名に恥じない爽快な露天風呂。ただし開けているのは一方向なので、開放感と言う点では日新館 極楽湯に軍配が上がるところ。

万座温泉ホテルの湯あみ着
万座プリンスホテルの湯あみ着(不織布)

女性の混浴風呂攻略ポイント

  • 混浴露天風呂
    男女別露天風呂から直接移動でき、濁り湯なのは入りやすい。ただし入るところにも工夫がほしいところ。100円で湯あみ着がレンタルでき、万座高原ホテルでも使用できるので、湯あみ着を着用した方が無難。