子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★☆☆☆ 泉質は少し刺激があるかも、深さが判らないので注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 混浴は相方の協力がほしい
子連れ家族のための温泉ポイント
プリンスホテル系列のホテル。万座には万座プリンスがあるからそこの姉妹館みたいな感じ。万座プリンスと比較するとセルフサービスの宿ってイメージ。ただし日帰り入浴料は万座プリンスより高い。
万座高原ホテルには「百泉の湯」という内湯もあるのだが、この時はちょうど清掃時間。だもので必然的に露天風呂へ。
この露天風呂が前知識無しで行ったらけっこうびっくりものだった。まずほとんどが混浴! お風呂はいっぱいあるんだ。全部で8つ。このうち女性専用が1つで残りは全部混浴。正直、足を運ぶまでこんなに混浴天国な温泉宿だとは思ってもみなかった。
川沿いの谷にあるので万座プリンスや日新館のような絶景風呂というわけではない。でも十分に広いスペースに岩風呂が点在している。さすがにこれは…女性は湯あみ着が必要だろう。万座プリンスと両方で使える不織布の湯あみ着は100円でレンタルできる。1,080円払えば購入も。
なお、泊まり客は部屋のバスタオルを持ち込むなとも張り紙が。湯あみ着でなければ露天風呂専用のバスタオルをレンタルしないといけないらしい。
そして源泉を4種類使っているのも贅沢だ。女性の脱衣所を出るとまず女性専用露天風呂の白滝の湯(竜泉の湯源泉)。これは珍しい黄緑色のお湯。まるでバスクリンみたいな蛍光色だよ。
その先は混浴ゾーンになっていて、竜泉の湯の他、草津っぽい透明でピリピリする嬬取の湯や、綺麗に白濁した大苦湯、万座プリンスと共通の姥湯などがある。混浴ゾーンのお風呂が7つなのは、竜泉の湯や姥湯が複数のお風呂に注がれているからだ。
ただし7つと言っても姥湯と竜泉を混ぜた「三昧の湯」は冬季閉鎖とのことで、この時入れたのは6つのみ。
どうして冬季閉鎖なのかというと、すぐ隣の早蕨の湯(姥湯源泉)に入っている時、いきなり屋根から大量の雪が三昧の湯の上から落ちてきたのだ。ザザザザザザーッとね。
早蕨の湯にも飛沫が飛んできたけど、これはとてもスノーシーズンの三昧の湯には入れないね。
白濁のイメージが強い万座に黄緑色のお湯があるとは知らなかった。これが一番の収穫。