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湯西川温泉小旅行
*秘湯と米作り体験の旅*

22.夜の湯西川



 夜道は涼しいけれど湿度が高かった。
 梅雨時だから仕方ない。
 晴れただけもうけものだ。
 湯西川別館の玄関には揃いの白っぽいサンダルしか置いていない。サンダルはいまいち浴衣に合わないのだ。渋温泉のように下駄を置いてくれとまでは言わないが、仕方ないので自前のスニーカー。浴衣にスニーカーってもっといまいち。

 あてもなく、河原まで降りてみた。
 カナとレナとで向こう岸めがけて石の投げ合い。
 どっちが遠くまで届くかな。
 湯西川公衆浴場のある橋の上からは、ライトアップされた宿の露天風呂など見える。
 誰も入っていないからいいものの、やっぱりこの橋はちょっとやばい。


夜の湯西川のほとり 橋からは旅館の露天風呂のライトアップも見える


 夜のお風呂は、貸切の鶺鴒の湯にすることにした。
 本当はシャワーのある大浴場に連れていこうと思っていたが、せっかく家族で貸し切れるんだし、髪の毛を洗うのは明日でもいいかなと思い直した。

 パパが空きを調べに行く。
 「大丈夫、今なら入れる」
 みんなでタオルを手に移動。
 泊まっている部屋が二階なので、鶺鴒の湯は一番近い。
 札を使用中にひっくり返して、ゆっくりと入らせていただく。
 ここはお湯の温度を自由に変えて良いことになっている。カランも二つあり、源泉と冷水、お好みでミックス。
 但し、上がるときには冷水はきちっと止めていくことになっている。
 窓の外はもう真っ暗だけど、昼間は緑がよく見えた。
 ちょうど先客が適温にしてくれたようだ。あまり手を加えなくてもみんなで入れる温度だった。

 湯上がりはまたひとしきりエレベーターの前の輪投げで遊んで、それから部屋へ。
 エレベーター前の廊下には長椅子が置いてあり、よくそこに湯上がりの客がくつろいでいる。
 この宿の宿泊者は圧倒的に年輩者が多く、どうも湯治目的で長逗留の人が多いらしい。
 湯治客がいるのはお湯が良い証拠だろう。

 夜9時前。
 子供たちを寝かしつけながら、パパも一緒に寝てしまった。
 まあ、今朝は早かったからね。
 私は最後にもうひとつお風呂に入ってから寝るとしよう。
 静まり返った部屋の電気を消して、タオルを手にする。
 まだ大浴場に入ってない。
 今夜最後のお風呂はあそこにしよう・・・。



2-1.湯西川別館の源泉使用状況へ続く


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