外観は一般家屋のようだったが、中はちゃんとした温泉旅館だった。
新しくは無いが、部屋も狭くは無く落ち着ける。
まずはお風呂をチェック、誰も入っていなければそのまま入浴しちゃおう。
浴室は窓の外にも塀があるので薄暗く感じられる。
四角い浴槽だけど微妙に台形。加水掛け流しだけど湯口も見当たらなければお湯の溢れている様子も無い。
どうも浴槽の中(内壁の底に近い辺り)から注入し、お湯の表面近くの穴から排水しているようだ。だからざばっと入った時だけお湯は溢れる。ただそんなに注入量は多くないような印象。
桶はケロリン桶。
お湯はかなり熱め。あんまり加水をしてないんじゃないかな。そういう意味ではいいかもしれない。
源泉は5、6、7号混合泉と、共同浴場と同じだが、後から入った共同浴場と比較して、においが弱いとは思った。
肌触りはきしつきが強く、ぬれたまま腕をこすると顕著にするするする。
湯上りはとてもあたたまり、べたつかずほかほかが持続する。肌はすべすべ。