ところで、さっき決めた行き先の道の駅 中山盆地に併設されているのは高山温泉ふれあいプラザだった。
名前を聞けばあああそこかとわかる。
ふれあいプラザは未湯だが、高山温泉はいぶきの湯で入ったことがある。
いぶきの湯はなんか場所が判りにくくて迷ったなぁ、確か。
高山温泉いぶきの湯とふれあいプラザの関係は、一昨日みんなで入った敷島温泉赤城の湯ふれあいの家とユートピア赤城の関係みたいなイメージがある。
片方が小ぢんまりとした地元のための施設で入浴者の年齢層が高く、もう片方が観光客やファミリー向けでお湯はいまいちだけど規模が大きく設備が整っているみたいな。
道の駅はロマンチック街道から東南へ入ったところだが、曲がり角には目立つ看板が出ているので迷わない。
緩い坂道を登りながら回り込むように登ったところに駐車場があり、高台とは言うほどでも無いがそこからは雪の積もった盆地が見下ろせる。ほとんど家も無く畑ばかりだ。
そういえば高山村に入ってまた雪景色だ。
道の駅中山盆地の建物は、いろいろな方向に三角形のとげとげが突き出したような変わった屋根をしている。
外壁は石を積み上げた欧州の建造物風。
そして土産物や農産物を販売する建物にくっつくようにふれあいプラザの温泉棟が建っている。
ふれあいプラザの入り口や受付前には、外壁のような石繋がりなのか、寄付をした人の名前が書かれた石膏像などがやたらと置いてあって気になる。
受付の近くには地元産の蜂蜜を売っているコーナーもあったので帰りに買って帰ろう。