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那須の紅葉旅

2.ボルケーノ・ハイウェイへ



 いつものように朝は4時半起き。
 5時には出立。
 昨夜から、出かけるときには起きるからねと言っていたカナは、その言葉通り目を覚まして自分で荷物を持って車に乗った。
 レナもいったんは目を覚ましたものの、車に揺られてすぐに寝付く。
 パパは昨日、高速道路料金を、早朝夜間割引と通勤割引を併用して約半額近くに割り引く裏技を編み出し、早朝の東北道は順調に流れていく。
 しかし空模様はどんより・・・。
 いつもいつも晴れを呼ぶはずの我が家が、唯一雨に泣いたのは去年の草津旅行。ちょうど一年前のことだった。
 どうも紅葉を見に行くときに限って雨が降るのだ。

 高速道路上でぱらぱらと降ってきた雨は、その後も降ったりやんだりしながら続いた。
 那須ICから那須湯本まで、那須街道を通ればほぼ直線で10数キロ。
 だがこの季節、いったん渋滞すると酷いことになると、栃木に詳しい流れ星さんの掲示板で流れ星さんやTakeさんに教えていただき、ひとつ手前の西那須野塩原ICで降りて、裏道を行くことにした。
 途中で左前方に那須岳。
 那須高原大橋を渡ってから左に曲がる抜け道は判りにくいのではないかと思っていたが、南が丘牧場・湯本の看板があちこちに出ていてほとんど迷わずにすんだ。


10月は秋桜の季節でもある。
車窓から一瞬の秋桜畑。 曇天の下、紅葉に色づく那須岳


 あっ、硫黄の臭いがする・・・と思ったら、もう那須湯本だった。
 でも今は素通り・・・泊まる予定の雲海閣の場所もよく判らなかったし、鹿の足湯は見えたけど共同浴場の鹿の湯の場所もよく判らなかったが、覚えのある九尾の狐伝説の殺生石を左手に見ながら、あとはもう一直線にボルケーノハイウェイを登っていった。


あっと言う間に那須湯本の温泉街を通過 正面に見えるのが九尾の狐伝説で知られる殺生石




1-3.百武彗星、そして那須の思い出へ続く


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