子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 赤倉温泉子連れスキー > 3-9坂城で降りて

■□■赤倉温泉子連れスキー■□■

9.坂城で降りて





上信越道からの眺め 今日は一日良い天気 トンネルの中で携帯が鳴ったから出てみたら、カナのお友達からだった。
通話中をパチリ。
「ママ、明日Mちゃんとお花見に行っていい?」
そういえば東京はちょうど桜が満開なんだよね


 妙高高原ICから坂城ICまで約30分。
 パパは疲れ切っていて口数が少ない。
 上信越道はトンネル、又トンネル。
 今日は一日雲一つない快晴だった。
 小布施の辺りでも山がよく見える。
 明日には雨になるなんて信じられないくらいだ。

 最後に立ち寄るお風呂は昨夜もう決めていた。
 一日スキーを滑った後、休息を兼ねて立ち寄るわけだから、条件としては無料の休憩室があって気兼ねなくのんびりできるセンター系。極力、上信越道のICから近い方がよい。
 アグリビレッジ東部湯楽里館あたりが条件ぴったりだが、地図を見ていてふと坂城が目に留まった。
 このびんぐしの里公園という名前に覚えがある。
 確かびんぐし湯さん館という日帰り温泉があったはず。ここなんじゃないかな。
 調べてみるとその通りだった。しかも条件にぴったり合っている。
 料金もリーズナブルだし、露天風呂からの景色が良さそうだ。ここにしよう。
 坂城で一般道に降りて、市街地を抜けて千曲川を渡る。
 日本最長の河川こと信濃川は信濃の国では千曲川と呼ばれる。
 正面に印象的な三角形の山。
 あれがびんぐし山だろうか?
 いや違った。それは岩井堂山、別名自在山と呼ばれる山だった。
 ちなみにびんぐしというのは、鬢櫛。髪をとかす櫛のことだ。
 この辺りまでくれば看板があちこちにあるので迷わない。
 目指すびんぐし湯さん館は小高い山の斜面に建っていた。


坂城ICを降りて、夕日が真正面に このピラミッド型の山が自在山




3-10.びんぐし湯さん館へ続く


赤倉温泉子連れスキー 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME