子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 信州高山温泉郷で夏休み > 3-2なんちゃって温泉卵

◇◆信州高山温泉郷で夏休み◆◇

2.なんちゃって温泉卵











 朝食には温泉卵と鶏そぼろ。
 実は松川渓谷温泉では温泉卵が作れるというふれこみで、露天風呂の側にある食事処の正面に温泉卵を作るための場所まであって、たぶん卵を持参して頼めば作らせてもらえるのではないかと思っていたが、卵を2パック買いこんで頼んだら、何故か今は源泉温度が低いので無理だと断られた。
 以前、滑川温泉四万たむらでトライしたことがあるが、とにかく温度が足りないといくら時間を掛けても固まるどころか痛み出すだけ。
 四万たむらは松川渓谷温泉同様、温泉卵が作れるというふれこみだったが、そのときはたまたま源泉温度が低かった。

 買った卵、どうする~? という話になって、冗談で「温泉を汲んできて沸かせば」と言ったら、本当にそんなことになったらしい。
 パパが源泉を汲んできて沸かし、そのお湯で温泉卵を作った。
 水道水を沸かしたのと違って、ほんのり温泉の匂いがするのがポイントだ。


鶏そぼろと薬味



 鶏そぼろはパパ自慢のひきずり(鶏肉のすき焼き)を作った時は必ず翌朝に登場。
 ひきずりの残った汁を挽肉と共に煮詰めて作るのだ。

 yuko_nekoさんの作った湯葉もある。
 私たちと合流する前に美味しい豆乳を手に入れてきて、それで作った自家製湯葉だ。

 パパはこの松川渓谷温泉の自炊施設をいたく気に入っていた。
 いや自炊施設だけじゃなくて、値段の安さや、温泉の質も。
 ついでに湯治客が暇にならないように、本棚という本棚にマンガが詰めてあるのも気に入っているらしい。



3-3小学生の夏休みと言えば自由研究でしょへ続く


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