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がんばれ新潟■雪国のお正月*2006■

11.わざわざ外のお風呂に行きたがる物好き



 パパは早速お風呂に向かった。
 こちらは一休み。
 そしてお風呂から戻ってきたパパは、なかなかいいお風呂だったよ、露天風呂は無いけどサンルームみたいになっていると教えてくれた。
 「サンルーム風の浴室って、日光の中禅寺金谷ホテルみたいな?」
 「いや、あそこまで洒落てないけど」
 それから外に出てきてもいいと言うので、今度は私がお風呂に入ってくることにした。宿のではなく、外のお風呂に。


金誠館の浴室、お風呂は掛け流し 子供用の浴衣が出払ってしまったので・・・と仲居さんが持ってきてくれたのは予備の腰ひも
仕方ないので浴衣を着たがるカナには、なんとか無理矢理大人用を着せた
腰ひもでぐるぐる巻にしてたくし上げてある


 金誠館の受付に六日町の公衆浴場の場所を聞くと、
 「私どものお風呂に何かご不満でも?」と驚いたように言われてしまった。
 いやいやそんなことは全く無いです。
 というか、そんな風に受け取るものなのか。そのことにこちらが驚いてしまった。
 「宿代とは別に有料になってしまいますし、狭くて小さいところですよ。いいんですか?」
 「いや、せっかく来たのでいろいろ入ってみたいだけなので」
 「源泉は同じですけど・・・」
 ああ、集中管理の共同配湯なのね。それはちょっと残念。
 ロングコートを着て帽子を被って手袋をはめてポケットには小銭と手拭い、フロントで傘だけ借りて、さあ出発。



5-12.先導は千鳥足へ続く


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