子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > がんばれ新潟 古民家で過ごす夏休み > 2-10紅茶色のお湯

がんばれ新潟 *古民家で過ごす夏休み*

10.紅茶色のお湯



 お湯はまったく期待していなかっただけに良い方に裏切られた。
 薄い紅茶色の湯で、松之山系よりずっとマイルドなオイル臭がする。少し出汁臭もまじっている感じ。ミオン中里あたりに似ている。
 肌触りには少しすべすべ感もある。悪くない。ホント、加水・加熱・循環なのが残念だ。
 源泉温度32.9度。
 この季節、非加熱源泉浴槽などあると喜ばれるんじゃないか。
 露天風呂はずんどうのペットボトルのような形をしたものが、何故か二つ双子のように並んでいる。
 なんで二つ同じものが? 何か意味があるのだろうか?
 一応、屋根無しと屋根有りだ。雨の日には使い分けられるというところか。
 夕方の日差しは斜めで、外側の屋根無し風呂の方が日陰になっていた。
 見上げると空が青い。
 蜩の啼く声も聞こえる。
 海でべたべたになった髪も肌もすっきり。
 風が通ると気持ちいい。


じょんのび村の楽寿の湯、綺麗な紅茶色のお湯 露天風呂はこの形のものが双子のようにふたつ




2-11.若井さんがやってきたへ続く


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