子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ 温度は適温、泉質は刺激など無し
- 設備★★★★★ 雰囲気★★☆☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり、大広間休憩室あり
子連れ家族のための温泉ポイント
日本最長の河川、信濃川は長野県内では千曲川と呼ばれる。その名の通り蛇行しながら日本海を目指すのだが、長野から新潟に入り、津南町を抜け、中里村(当時の名称)に入ったところにちょうど半島のように突き出た部分がある。
ここが宮中島。
ミオンなかさとのある場所だ。
昔は小屋を掛けただけみたいな施設だったと言う建物は、昨日行った千手温泉と同じくらい豪華だった。
ただ、千手温泉が町中にあるのに対し、こちらは田圃の中に忽然と出現する。
駐車場にも車が沢山停まっていて、受付も行列していた。
先に券売機で券を買わなくてはならないことに気づかず、二度も並ぶ羽目になってしまった。
室内温水プールも併設されているが、今回は水着を持参しなかったのでお風呂だけ利用する。
ここのバーデプールは健康増進が主な目的だが、ウォータースライダー、流水プール、幼児用プールなども備えて家族連れにも向いた作りだ。
新潟県中越地震で被災し、一時はプールの営業は見合わせていたようだが、今はもう完全に復旧している。
(これは2005年当時の話で2011年にプールは営業を終了している)
少しにゅるっとくるお湯。
千手温泉と違い残念ながら掛け流しではないよう。でも良いお湯だ。
お湯の色は千手温泉に似ている。やっぱり薄いコーヒー色。
臭いはそんなに強くない。ごく薄い油臭。
露天風呂は雪見風呂。
囲いが邪魔だが少し山も見えていい。
ちょうど雪だまりみたいな所が隅にあったので、子供たちはそっちへ行ってしまった。雪だるまを作るつもりらしい。
ここもよく温まる。
今回の旅行で新潟に入ってからは、とにかく温まるお湯ばかりだ。どんなに寒くて冷え切っていても、こんなぽかぽかぬくぬくの温泉があるだけで幸せ。
※ 上から二番目の湯口の画像と一番下の露天風呂の画像は、このとき同行させていただいたぽこぽこ温泉のがっちゃんに撮影していただいたものです