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◆◇鹿児島温泉巡り旅◇◆

8.砂風呂のやり方






 ところでちゃんと昨夜、砂湯里の公式サイトを見て営業時間を
・9:00~17:30 (10月~6月まで)
・9:00~19:00 (7月~9月まで)
・年中無休 (天候による臨時休館あり)
って確認していったのに、現地に着いたら今日は10時オープンって書いてあった。ちょっとちょっとこういうの、困るんだけど。



山川砂むし温泉「砂湯里」の前から見る海。左側に見えているのが砂湯里の建物。



 でもそこは幸い、今朝一番に入った殿様湯で湯めぐりパスポートを貰ったおかげで、朝9時過ぎには山川砂蒸しに来る予定が、やれ河原湯だとか、鰻温泉だとか、急遽コースを変更して寄り道しまくっていたので、時刻はちょうど10時過ぎ。
 むしろ計ったようにぴったりな時間。

 建物の外にたまて箱温泉への近道が書かれている。
 そうなのだ。
 昨日、公式サイトに営業時間を確認に行って初めて気づいたのだが、砂むし温泉「砂湯里」とヘルシーランドたまて箱温泉のサイトは互いにリンクしあっている。
 別個に訪問先としてチェックしていたけど、同一経営みたい。
 そしてこの二ヶ所、車で行こうとするとぐるっと大回りになるが、実は隣接していて徒歩だとかなり近い。

 館内のチケット販売機には砂むしとたまて箱温泉の共通券も売っていた(セットで買うとちょっとだけ割引になる)。
 どうせたまて箱温泉の露天風呂も行くつもりだったので、セット券を購入した。

 受付でチケットを出す時に、いぶすき湯めぐりパスポートを出すと、スタンプを押してくれて、入り口外の「伏目のすめ」と書かれた天然の温泉卵蒸し器から、卵を一つずつ持って行ってと言われた。パスポートの特典だ。





 砂蒸しの体験方法を箇条書きにすると、以下の通り。
・タオルと、お好みでカメラまたはスマホを持参する
・自販機でチケットを購入する(たまて箱温泉とセット券あり、またタオルが無い場合はタオル付券もあり)
・受付でチケットと引き換えに浴衣を受け取る。
・更衣室で専用の浴衣に着替える。下着はつけない。
・サンダルを履いて外に出る。カメラ又はスマホは専用のバケツに入れる。
・砂蒸し会場でスコップを手にしたお兄さんが呼んでいるので指示に従う。
・ここと言われた場所に寝転がる。
・その時に持参したタオルを頭のところに置く(お兄さんがしてくれる)
・お兄さんたちが砂を掛ける。
・10~30分程度そのまま我慢(10~15分ぐらいの人が多い)。
・熱かったら自分で動いて熱い砂を除けたり周囲の砂を寄せたりして良い。その度にお兄さんが改めて砂を掛けに来てくれる。
・お兄さんがカメラまたはスマホで埋まっている所を撮影してくれる。
・もういいやと思ったら砂を自分でどけて起き上がる。
・男女別に砂を払う場所があるので払って浴衣を脱ぐ。
・続いて温泉浴室があるので洗ったり入浴したりできる。
・浴室はそのまま最初に着替えた脱衣所に繋がっているのでそこで服を着る。



受付の前の休憩室兼待合室



3-9本場指宿の砂むし温泉体験へ続く


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