2.思い出の北海道はいつも曇り
3年前の
北海道旅行記が書けなかったのは私の責任だ。
当時はそのままレナの中学受験に突入して頭が旅行モードに切り替えられなくなったことと、いまいち天気に恵まれず、写真を整理する気合に欠けたためだ。
どういうわけか多くの旅行で晴れに恵まれる我が家にも苦手なエリアというものが存在する。
一つは
宮城(特に鳴子温泉)で、もう一つが北海道。
北海道は比較的長い日程が多いので全てが曇っているというわけでは無いのだが、特に3年前は本当に太陽に嫌われて、知床でシャチを見に行った日に少しばかり晴れたほか、ほぼ全ての日程が曇っていた。
曇りがちな理由の一つは梅雨が無いとは言ってもそれに近い天気が続く7月後半に渡道したことにあるかもしれない。
しょっちゅうこの失敗も繰り返したので、今回8月後半に決めたのはそれもあってだ。
あっ、そういえば去年の
函館旅行は例外的に晴れたよ。パパ抜き旅行だったからかなぁ。
まあとにかくレナの都合から2日間日程を後ろにずらしたので、まず最終日のキャンピングカーのレンタルができなくなった。
もう次の人の予約が入っていたのだ。前日に返却して別の普通車をレンタルするしかない。
そしてキャンピングカーで泊まれないことから宿泊の手配も必要になったので、
登別温泉の第一滝本館を予約した。
また飛行機はマイレージで取れたが、出発日も帰着日も最終便しか取れなかった。
特に帰着日は最終まで遅くなくても良かったのだが致し方ない。