子連れ旅行温泉日記
今度こそ紅葉の温泉を探せ 榛名湖日記7 1-3
3.紅葉の宝川温泉
露天風呂までのアプローチも個性的だ。
民芸品が並んだ通路まではいいとして、小屋のような建物の中を抜けるのだが、その中は摩訶不思議な空間だった。
骨董品、小民具、昔のおもちゃ、提灯、焼かん、団扇、ユーフォーキャッチャーのぬいぐるみ、湯のみ、花瓶、掛け軸、幟、繭玉、ランタン…所狭しと迷路のように並べてある中に、本当に燃えている炭の暖炉があったり、生のリンゴが三つ置いてあったりする。しかもその奥に、コーヒーショップ(営業中)があるらしい。
建物を出ると、今度はクマがいる。この温泉は熊の温泉でも有名なのだ。今の条例ではクマと混浴してはいけないということで温泉には入れないが、昔はここの露天風呂をクマが泳いでいたという。
川沿いに小熊が二匹繋がれて、餌の果物を食べていた。腕白な二匹はぐるぐる回ったり手すりによじ登ったりと一時もじっとしていない。うちの娘たちを見ているようだ…。
ここはいったい何処?
…という感じが宝川温泉なのかもしれない。
骨董品からガラクタまで何でもありですね。
ロゴが「寶川温泉」となっていたけど、公式サイトでも
「宝川温泉」で統一しているようなので、こちらでも
宝川温泉と記載することにしました
小熊は二匹。
ちょろちょろしていて可愛いよ
川沿いに進むと、道が左右に分かれており、より川に近いほうの道を行くと、いきなり目の前に巨大な露天風呂が現れた。
赤と黄色の鮮やかな紅葉の枝が張り出した奥に、テレビなどでよく見る堂々とした東屋作りの屋根がある。
これだこれ、これが
宝川温泉
。
…でもあまりにもこのお風呂、丸見え過ぎない?
これぞまさに、紅葉の露天風呂
あまりに美しかったので、近いうちにデスクトップ壁紙でも
作ろうかと思います
ご期待ください
→
宝川デスクトップ壁紙
作ってみました。
1-4.露天風呂で紅葉狩り…極楽極楽
へ続く
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