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■奥秩父日記2■4-3
3.ところがどっこい
ところが、何故か雁坂トンネルを越え、山梨に入ったとたんもくもくとわいてくる灰色の雲。
雨が降りそうな感じはないが、これじゃ何も見えないよ。
ええい、
ほったらかし温泉
やめやめ。
天気のいい日に入るからこそ絶景なのよ。ほったらかしはいつか晴れた日に入る。
再びナビを入力しなおす。
行き先は・・・・と。
「どこ? 日帰り温泉?」
「鰻屋」
「鰻屋? 温泉じゃないの?」
「日帰り温泉。鰻屋が温泉掘ったら湧いて出た」
「鰻か・・・なかなかいいな。今日のランチは鰻だ」
おお、パパもその気になったみたい。
というわけで向かった先は
正徳寺温泉初花
。
脱サラして鰻の養殖と料理屋を始めたご主人が掘ったら温泉まで出てきたと。
そのお湯は入浴するだけじゃなく、鰻屋の飲み水や、豆腐、粥の材料に使われ、さらには温泉熱を利用して無農薬野菜の自家栽培までしているとか。温泉もここまで使われたら本望だろう。
手持ちのおおざっぱな地図では秩父往還140号線沿いにあるかのように見えたが、実際は厚生病院を過ぎて駐在所のある角で左折する。すると小さな看板があり、あとはそれを辿れば辿り着く。細い道なので、行く手に立派な建物があらわれると結構意外性がありびっくりする。
はやぶさ温泉
→ほったらかし温泉→正徳寺温泉・・・
というわけで、本日の温泉は正徳寺温泉 初花に決まりました
4-4.鰻の骨狂想曲
へ続く
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