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** ケアンズと森とビーチの休日 **

1.最後の夜明け




 




 十日もいると日本のことを忘れてしまう。
 何より寂しいのは靴をはかなくちゃいけないことかもしれない。
 ミッションビーチに来てからこのかた、一日の大半を裸足で過ごしている私。
 ずいぶん足の裏が丈夫になったような気がする。
 でも日本ではまずいよね、裸足じゃさ。




ケアンズ旅行記 最終日 5月6日(日)



 いつも日の出前に起きていたせいか、この日も目覚ましがなる前に目を覚ました。
 まだ夜明け前。
 空はもう白み始めているが。
 「パパ、朝ご飯食べる?」
 「いらない」
 「ふーん、じゃ私一人で食べるね」
 残っていたパンを焼いていると、何となく口寂しくなったのかパパも一緒に食べると言って隣に座った。
 私はパンだけじゃなくてシリアルも食べた。パパがケアンズ市内のウールワースで買ってきたブッシュフードというシリアルは美味しくて、また見つけたら自分へのお土産に買って帰ろうと思っていたが他では見つけられなかった。このシリアルも今朝の分でちょうど空っぽ。
 ほとんど冷蔵庫も空になった。
 もう荷物は昨夜全部まとめてスーツケースに押し込んである。
 朝使う荷物も、日焼け止めを塗って残りをスーツケースに入れて、化粧をして化粧品をスーツケースに入れて、と、使った端からスーツケースにしまってしまった。
 コンタクトレンズもはめてしまったし、もう帰りは機内持ち込み液体用ジップロックに入れなくてはいけない物は無かったはず・・・と思ったが、しまった、そうだ、痒み止め。
 サンドフライに噛まれたところがまだ痒い。
 流石に夜中に目を覚まして掻きむしるほどではなくなったが、それでもオーストラリア・メイドの痒み止めは手放せない。
 機内持ち込み制限が掛かるものには液体のみならずクリーム状、ジェル状の物も全て含まれるからこれもジップロックに入れなきゃ。






11-2ビーチと9号室にお別れをへ続く


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