ポートダグラス楽園日誌2004 4-5


5.マリーバ・ロデオ大会

 マリーバのロデオに興味を持ったのはロンリープラネットのガイドブックに、「7月頃にこの町に来たら、マリーバロデオ大会を見逃さないようにしよう」という一言があったからだ。
 2004年のロデオ大会は7月17~18日。特に17日が実際の競技がメインで行われる。ランチやカントリーミュージック・パフォーマンスを挟みながら、なんと朝の8時から夜中の2時過ぎまでぶっとおしだ。カウボーイはタフだねぇ。

 入場料は土曜日は大人20ドル、子供(5~16歳)6ドル。日曜日は大人料金は3ドル引きになる。
 駐車場は広々として、ふと足下を見ると大理石のかけらがあちこちに落ちている。そういえばマリーバからアウトバックを136キロも走れば、大理石採掘場のあるチラゴーだ。いつもチラゴーには行きたいと思いつつ、まだ願いは叶っていない。


午前中の遊園地はまだ何もかも準備中
人通りもまばらだし、店も半分しか開いていない

駐車場には大理石のかけらがごろごろ。
この後、マリーバ・ウェットランドの駐車場でもやはり大理石のかけらが沢山落ちているのを見た。


 マリーバのロデオ大会は、ロデオがメインだが内容は地元のお祭り騒ぎであり、移動遊園地の会場でもある。このあと旅行最終日にケアンズケアンズショウというイベントに遊びに行こうと思っているが、きっとそれはマリーバのこれを大規模にしたようなものなのだろう。
 会場は8時からオープンしていて時計はもう10時を回っているのに、どういうわけか遊園地はまだほとんど動いていない。
 日本じゃ考えられない。
 まだ半分準備中なのだ。
 たった二日間しかないのに、初日の午前中がまだ準備中ではいったいいつ儲けるのか?
 どれもみな、昨夜か今朝機械を搬入したという感じで、空気を入れて膨らませる巨大滑り台はまだしぼんだままだし、ぐるぐる回る絶叫遊具はぱちんぱちんと人の乗る乗り物を回るバーにくくりつけているところだ(というか、こんないい加減な乗り物が本当に人を乗せて動いていいものか?)
 早めに準備を終えたライドも、料金係が暇そうに欠伸しているばかり、
 出店や遊具のイルミネーション輝く夜がメインなのかもしれないが、オージーはいたって呑気だ。



4-6.健闘すれば拍手喝采へ続く


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