羽根沢温泉 松葉荘

日本有数のぬるぬる温泉の旅館

  • 所在地 山形県最上郡鮭川村中渡1314-2 TEL 0233-55-2539
  • 泉質 含硫黄―ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉 源泉名:羽根沢温泉
  • 設備等 男女別内湯
  • 入浴料 大人300円
  • 日帰り温泉受付時間 コロナ禍イレギュラーのため要問合せ
  • 公式サイトURL https://matsubaso.com/
[2022年1月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆  泉質★★★☆☆ とても滑りやすいので子連れは要注意
  • 設備★★★★☆  雰囲気★★★★☆  脱衣所にベビーベッド代わりのベンチあり

羽根沢温泉 松葉荘 体験レポート

羽根沢温泉松葉荘

どこか行きたいところある?って聞かれて、ずいぶん前に一度立ち寄ったけど、ずっと再訪したいと思ってまだできてない「羽根沢温泉」って答えた気がする。

羽根沢温泉松葉荘の外観

夫は羽根沢温泉の名前も場所も忘れちゃったみたいだけど、私はあそこのお湯を日本一ぬるぬるするお湯だと思っているので忘れられない。

羽根沢温泉松葉荘の看板

そして今度こそ羽根沢温泉に泊まろうと思った時、この松葉荘は私が一番気になった宿だったが、夫は隣の加登屋宿泊を決めた。理由は松葉荘は喫煙室が無いからだった(喫煙できる客室がないという意味で、館内には喫煙所はあるもよう)。くっそ、ヘビースモーカーめ!

羽根沢温泉松葉荘の暖簾

それで、加登屋に泊まって松葉荘には日帰りで来てみた。ちなみに羽根沢温泉には3軒の宿が並んでいるが、もう一軒の紅葉館はこのとき休業中だった。

羽根沢温泉松葉荘の廊下

松葉荘は小ぎれいな雰囲気で、女子旅にも勧められそうなところだ。日帰り温泉についてはコロナ禍で受け入れを制限しているそうで、これはダメかなと思ったが、宿泊のお客さんが来る前に上がってくれるならOKと入れてくれた。

羽根沢温泉松葉荘の湯の暖簾
羽根沢温泉松葉荘の浴室前

男女別の内湯は浴室は別々だが浴槽は壁越しにお湯の入っている所だけつながっているタイプ。浴槽はほぼ正方形という感じで、珍しいと思ったのは床がフラットなこと。洗い場の排水が入らないように縁がほんの少しだけ高くなっているが、ほとんど足を持ち上げなくてもそのまま浴槽に入れる造り。

羽根沢温泉松葉荘の脱衣所

あと浴室の電気が薄暗く、最初は付いていないのかと思って逆に電気を消してしまった。

羽根沢温泉松葉荘の浴室

強く華やかに揮発してくる石油臭がお湯の表面から立ち上る。

羽根沢温泉松葉荘の湯口
湯口

お湯のぬるぬる具合は想像していた通りにものすごく、すべるすべるずるずるすべる。この羽根沢温泉のぬるぬるは、ジェルを握りつぶしたようなにゅるにゅるではなく、油を引いたようなぬるぬる。

全身にベビーオイルをぬりたくったみたいになっている。完全に乾くまでずっと肌がぬるんぬるんしている。

羽根沢温泉松葉荘の浴槽
壁の向こう側の男湯と浴槽だけつながっている

味はしょっぱみもあって、肌触りの特徴だけでなく温まり方も強力。

早く再訪したいしたいと思っていた羽根沢温泉は、やっぱり期待を裏切らないのであった。

羽根沢温泉松葉荘の犬
かわいいわんちゃんが眠そうにしていた