子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質★★★★☆
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
赤湯温泉の公衆浴場は2013年に山形県に来た時にかみのやま温泉の公衆浴場とともに一気に回ったのだが、どちらの温泉地も公衆浴場の定休日をばらけさせているので、どうしても1日で回ると取りこぼしが出てしまう。
この時入れなかったのは「あずま湯」。それがずっと心残りで、2020年に蔵王に泊まった帰りに寄ることにした。
鍵のかかるロッカーはあり、ドライヤーも有料だが備え付けがある。浴室にはカランはあるがシャワーはない。各カランごとに「場所取りをするな」とか「ツバを吐くな」といった注意書きが貼ってあり、必要があるのだろうがわずらわしさは感じる。
脱衣所も浴室も思っていたより広かったのは驚いた。もっと小ぢんまりとした公衆浴場なのだと思っていたから。
角を丸めた長方形の浴槽はタイル張り。お湯の色は水彩絵の具のビリジアンを水に溶いたような、透明感のある綺麗な緑色。肌触りはキシつく。
湯口のお湯をちょっとすくってみると、ゆで卵臭がして淡い塩味。
赤湯温泉の公衆浴場は、在住者でなくても誰でも1人100円で利用できるのは本当にありがたいことだと思う。お客さんが多すぎても困るだろうけど、もっとここの良さが知られてもいいと思う。