子連れ家族のための温泉ポイント
- 湯温★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 温度は適温、滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★ ベビーベッドあり
生涯青春の湯 つるつる温泉 体験レポート
つるつる温泉のパノラマ食堂
「生涯青春の湯」とか「つるつる温泉」とか、名前にインパクトがあるので前から気になってはいた。でも特に意識したのは荻窪の「なごみの湯」を取材した時に、ここにローリーしている湯元と知った時からだ。
外観
「なごみの湯」は以前は近くの黒だか茶色のお湯を使っていたが、変更することを決めた際、都心部ではあまり見ない透明なお湯で、かつ女性に評判の良い美肌を探して首都圏を探し回って、ついに見つけた理想のお湯がこの「生涯青春の湯
つるつる温泉」だったわけだ。
そして「つるつる温泉」を荻窪まで運び湯して、館内でもつるつる温泉のPRをしている（湯元へのリスペクト）。だからいつかは行ってみようと思っていた。
アクセスは武蔵五日市駅から、あきる野市の瀬音の湯と違う方向に奥多摩の山麓を回りこんでいく。建物は古く、思っていたより小さく見えた。
ロビー
平日でも基本は3時間。それ以降は追加料金が必要というのがちょっと残念。ゆっくりしたかったのに。
ロビーから階段を上がる
浴室は2階にある。外観のイメージからすると綺麗な浴室だ。内湯も広い。浴室の形は四角ではなく、傘のように多角形のドーム型。板張りの床が真新しく見える。
階段の途中からロビーを見下ろして
シャンプー類は公式サイトでも館内の張り紙でもエステロワイエを使っていることを自慢していて、いうほど高級か？とは思うが、それでも香りや櫛どおりは良くて嬉しい。
浴室は「生涯青春の湯」と「美人の湯」があって、この日は女湯が「生涯青春の湯」
お湯は無色透明。入った時に顕著なトロミと弱いにゅるにゅる感がある。これはアルカリが高すぎるが故か？pHが10.1となかなかの高アルカリなので、成分は薄い。だいたい高アルカリは成分が薄いものだし。
においは特にない。塩素臭も特にしない。温度も適温。
マッサージチェアルーム
露天風呂はどこだろうと思ったら、出入口発見。わかりにくい。
大広間休憩室
休憩室の中
露天風呂は木製の浴槽が双子のように並んで、中央から両側に湯口。思ったより浴槽が小さめだが、雰囲気は良い。
パノラマじゃない食事処
2つある浴槽の違いは特にないが、片方の湯口からお湯が出るともう片方が止まったりする。
パノラマ食堂の座席、ここでランチにした
露天風呂のにゅるにゅる感は内湯より弱いが、表面に白い細かい粉状の湯の花がたくさん浮いている。湯口のお湯が出る時は、最初はぬるく、それから温かくなっていく。ちなみに内湯も露天風呂も湯口近くの浴槽内の注入口から加熱湯を注入している。
つるつる温泉オリジナル 赤いうどん
湯口の方は加熱した源泉っぽい。味は特にしないが、舌触りはまったりしたテクスチャー。高アルカリでクレンジングしてつるつるの湯というわけだ。生涯青春なのに髪の毛がつるつるというわけではない。
温とろろそば
ちなみにランチ後にもう一度入ったら、さっきは塩素臭もしなかったのに、露天風呂のみかなり塩素臭くなっていた。しょうがないね。
西多摩おみやげコーナーのある売店
近隣の子連れ遊び場情報
- 秋川渓谷
- 檜原 森のおもちゃ美術館