秋川渓谷 瀬音の湯

奥多摩の人気日帰り温泉

  • 所在地 東京都あきる野市乙津565番地 TEL 042-595-2614
  • 泉質 アルカリ性単純硫黄温泉 源泉名:十里木・長岳温泉
  • 営業時間 10:00~21:00(受付20:00まで)
  • 定休日 不定休
  • 入館料 大人900円、小学生450円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、サウナ、水風呂、貸切風呂(別料金)、食事処、休憩室、産地直売所、足湯など
  • 公式サイトURL http://www.seotonoyu.jp/
  • 私がニフティ温泉に寄稿した秋川渓谷 瀬音の湯の突レポ記事⇒ 「秋川渓谷 瀬音の湯」東京とは思えないロケーションの美肌温泉へ
[2021年8月のデータ ただし営業時間、入館料等は2022年6月のデータ]

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  • 湯温★★★★☆ 泉質★★★☆☆  温度は適温、滑りやすい泉質なので注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★ おむつ児大浴場不可、ただし貸切風呂(要予約)はある

秋川渓谷 瀬音の湯 体験レポート

秋川渓谷瀬音の湯

東京の奥多摩にも温泉が湧いている。「瀬音の湯」はその中でも特に施設だけでなくお湯としても評価が高い所。アルカリ性のにゅるんとした手触りが顕著なうえに、硫黄泉だものね。なかなかに貴重だと思う。

秋川渓谷瀬音の湯の湯口
取材で撮影した画像から、記事で使わなかったものを選んだ

前々から行きたかったところだが、なかなか奥多摩に足を伸ばす機会も無く先送りに。ようやく2021年にニフティ温泉の取材で訪問が叶った。

秋川渓谷
十里木バス停からはあの赤い橋を渡る

武蔵五日市駅から路線バスで瀬音の湯前まで行くこともできるのだが本数が少ない。十里木で下車して歩くことにした。

秋川渓谷の看板

このルート、橋を渡っていくシチュエーションは良いが「瀬音の湯」の裏手に着く。えっ、ここが?と思いつつ、ぐるっと回って正面に出て、ようやく立派な日帰り温泉としての建物が見えた。

秋川渓谷瀬音の湯の外観
秋川渓谷 瀬音の湯の外観
ミライトワとソメイティ
敷地内になんか懐かしいものを見た

内湯は加熱掛け流し。露天風呂は循環。お湯は無色透明で、入って一呼吸おいてからにゅるりんと鰻を掴んだようなトロミある感触になる。

秋川渓谷 瀬音の湯の内湯
内湯

それより驚いたのは内湯でほんのりとゆで卵臭が感じられること。東京の温泉でこのにおいが嗅げるとは思っていなかった。

秋川渓谷瀬音の湯の洗い場
洗い場
秋川渓谷瀬音の湯のサウナ
サウナ

露天風呂ではさすがにゆで卵臭は感知しないが、かわりに手触りのにゅるりん度は増す。面白いくらいににゅるにゅるする。

秋川渓谷瀬音の湯の男湯露天風呂
男湯の露天風呂は屋根がない。この日はあいにくの天候で…

露天風呂のすぐ外側は森で、しかも外の景色と隔てる柵が細い。つまりさえぎるものがほとんどない。まさに森林浴できる露天風呂。

秋川渓谷瀬音の湯の女湯露天風呂
女湯は屋根付き

夏休み中にあたるので、入浴客は子供を連れた家族連れが多かった。子供が沢山いる光景はほほえましい。思わず笑顔になっちゃう。

瀬音の湯の露天風呂

秋になれば山歩きの大人が増えそうではある。

瀬音の湯の貸切風呂
貸切風呂(要予約)、なお東京都は日帰り温泉の混浴を禁じているので7歳以上は同姓のみしか使えない
瀬音の湯の休憩室
食事も可能な休憩室

湯上りには「森のテラス」。洒落た雰囲気で、かつ自然を見ながらごろごろできる。これは人気施設なのも当然だ。コテージに宿泊もできるので、うちの子たちが小さい頃に来るなら泊まりで来ただろうな。

瀬音の湯の森のテラス
森のテラス

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