子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★★☆ お湯は露天はぬるめ
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 有料だが貸切風呂あり
鬼怒川温泉 遊水紀行 ホテル大滝 体験レポート
泊まったんだけど、とてもコスパ良く、その割にとても綺麗なホテルだったので泊まりはおすすめ。
ビジネスリゾートホテルというあまり聞かない分類で、わりと放っておかれるというか、セルフサービス寄り。でもフロントは不親切なわけじゃなく、いろいろと聞くと相談に乗ってくれる。一人で全部やらなきゃいけないようで、送迎中などは無人になるけど。
ロビー
このホテルの良かったところは、お値段が安い、おひとり様で泊まれる、設備やお部屋は十分きれい、浴室がめちゃめちゃ綺麗でスタイリッシュ、姉妹館の「鬼怒川プラザホテル」の大浴場に無料で入浴できるのみならず、そのためにいつでも無料送迎してくれる…という点。スパ銭のようにマンガコーナーもあった。
ロビーの奥にマンガとマッサージチェアの部屋が見える
不便だったのは立地かな。まあ鬼怒川温泉駅から歩いたけど。ダイヤルバスでもアクセスできる。
マッサージチェアはこの時、コロナ対応で使用中止だった（涙）
さて、ここに泊まって入れるお風呂は、そういうわけで、敷地内別棟にある古民家共同浴場「蔵の湯」、少し離れた姉妹館の鬼怒川プラザホテルの大浴場、館内貸切露天風呂×3、「離れの湯あけび」の4ヶ所。
しかし、車で15分離れた「離れの湯あけび」は独立した日帰り温泉で、別にこのホテルに泊まっても無料になるわけでもなく（割引はあるのかな？だとしても一人で入るにはちょい高い）、館内貸切露天風呂も、フロントにどうしようかな～と相談したところ、「蔵の湯」には入れるんだし、わざわざ有料の貸切風呂に入らなくても「鬼怒川公園岩風呂」に入った方がよくない？（なぜに鬼怒川公園岩風呂w）、あそこの方が人気あるよと言われてやめちゃった。
おひとり様で泊まって、この広いツインの客室
ちなみにフロントさんおすすめの「鬼怒川公園岩風呂」には翌朝、入りに行ったよ。
「蔵の湯」へのアプローチ、いったん外を通る
なので、ここでは「蔵の湯」を紹介することにする（鬼怒川プラザホテルはこちらで）。
疑問に思ったのは、ホテルの大浴場なのになんで「共同浴場」って付いているのかということ。そのことも質問してみたが、どうも「ホテル大滝」にもともとあった大浴場は「鬼怒川プラザホテル」の食事処を作るために壊してしまった。代わりに隣接する場所に新たに「古民家共同浴場 蔵の湯」を作ったという話。
たぶんここが「ホテル大滝」内の「鬼怒川プラザホテル」用食事処の一つ？ バスで送迎するのであろう
質問と答えがいまいちかみ合っていない気がするが、そんな理由でまだできたばかりらしく、「蔵の湯」はピッカピカだった。
古民家共同浴場「蔵の湯」の内湯
お湯は無色透明で、予想以上にキシつく肌触り。淡い塩素消毒臭。でもそれほど気にならない。
右に洗い場が、奥に露天風呂がある
露天風呂は40度程とぬるめで、お洒落な円形の浴槽。思ったより深く、小柄な私は座ると肩まで浸かる。そして正面に森が見えていい雰囲気。
円形の露天風呂は、夜には中からLEDでライトアップ
そうそう、「鬼怒川プラザホテル」への送迎は、フロントの手が空いていれば随時行ってくれるそうだけど、おすすめ時間はホテルの夕食時だって。「ホテル大滝」に泊まっている人は素泊まりが多いけど、「鬼怒川プラザホテル」の方はみんな二食付きなので、夕食時間は大浴場が一気に空くのだそうだ。
ホテル大滝の蔵の湯近くにあった古民家的な建物。貸切のスペース？
まあそりゃそうだよね、とは思ったけど、実態は夕食時間の「鬼怒川プラザホテル」の大浴場は、同じ理由で送迎してもらった「ホテル大滝」宿泊者でそれなりに混んだ。
何に使うのかな、ここはグループで泊まったりできるんだろうか
それと「蔵の湯」は掛け流しではないけれど、一応館内貸切露天風呂は加水も加温もしない掛け流しなのだそう。縁からあふれない仕組みなので誤解する人が多いけどという話だった。もし2人以上で「ホテル大滝」に泊まる機会があったら、次は貸切露天風呂を借りてみようと思っている。
最後に「蔵の湯」内湯をもう一枚
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