鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル

ホテル大滝姉妹館の大型観光ホテル

  • 所在地 栃木県日光市鬼怒川温泉滝530 TEL 0288-76-1031
  • 泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名:鬼怒川温泉(鬼怒川・川治温泉観光開発1・2号及び日光市有源泉(小原沢)混合泉
  • 日帰り入浴営業時間 本館の大浴場は不可かも、日帰りは離れの湯 あけびのでの対応になるかも
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、このほか宿泊すれば姉妹館「ホテル大滝」の「蔵の湯」も無料で利用可
  • 公式サイトURL https://www.kinugawa.co.jp/plaza/
  • 私が旅色で鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテルを紹介したプラン記事⇒鬼怒川温泉で湯巡り のんびり癒やしの一人旅
[2022年5月のデータ ただし一部は2023年7月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★★  泉質★★★★☆  お湯は熱くないものもある
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 有料だが貸切風呂あり

鬼怒川温泉 鬼怒川プラザホテル 体験レポート

鬼怒川プラザホテル

行くまで気づいていなかったが、「鬼怒川プラザホテル」は平成27年(2015年)9月関東・東北豪雨で、露天風呂が鬼怒川に崩壊・転落してしまった映像がテレビなどで何度も流されて有名になったホテルだった。いや、あの映像はショッキングだった。

鬼怒川プラザホテルの入口

でも2022年に行った時にはまったくそんな片鱗も見えず。大型のホテルだなぁ、ロビーが天井が高くて豪華だなぁという印象。

鬼怒川プラザホテルのロビー
ステンドグラスが印象的なロビー

私はこの「鬼怒川プラザホテル」に泊まったわけではなく、姉妹館の「ホテル大滝」に泊まってお風呂だけ入りに来たのだが。

鬼怒川プラザホテルのフロント周辺
左側がフロント

そう、「ホテル大滝」に泊まっても、「鬼怒川プラザホテル」に泊まっても、両方のお風呂に自由に入れる。ただし歩くには遠いので、車で送迎してもらう。「ホテル大滝」に関しては送迎時間が決まっているわけではなく、「今行きたいんだけどお願い」ってフロントで頼めば、手が空いていればその都度送迎してもらえる。


ちなみにこちらが私が泊まった姉妹館の「ホテル大滝」

「鬼怒川プラザホテル」のお風呂に行くおすすめ時間は夕食タイムだと言うので(大滝の湯は素泊まり客が多い)、それに合わせて出かけたが、みな同じことをフロントで勧められるので、そこそこの人数で出発した。

夕暮れの鬼怒川プラザホテル
日が暮れてきたころのロビー

フロントのある地上部分が3階で、大浴場は1階。鬼怒川に面した渓流の斜面に建っているから、お風呂の方が低い位置のあるけど渓流を見下ろす位置になる。まあそういう作りだからこそ、大雨で露天風呂が崩れて川に落ちたりする可能性があるわけだけど。

鬼怒川プラザホテルからの鬼怒川
渓流側の景色

1階まで下りてみると、男女別の暖簾を潜った先、脱衣所より手前に無料のマッサージチェアがある。やったー、お風呂上りに使っちゃおう!これだけでテンションが上がる。

鬼怒川
少し角度を変えて、やはり1階からの撮影

ちなみに内湯はこれだけの規模のホテルの大浴場としては少し狭く感じる。43度程度のあつ湯と、41~42度のぬる湯に分かれていて、絶景風呂とうたっている割には窓ガラスの大半がすりガラスシートで外が見えない。

鬼怒川プラザホテルの館内

外から見られない対策なのはわかるけど、せっかくの景色が見られないのは残念。誰かがぬらしたようで一部分は外が見えるようになっていたけど、逆に見苦しく見えてしまう。

鬼怒川プラザホテルの館内のソファー

お湯は完全な透明ではなく、ごく淡く濁っている。そしてはっきりとすべすべする感触がわかる。塩素消毒臭は弱く、他にも何か甘いにおいがする。

サウナはあるが水風呂は見当たらない。水の掛け湯のみ。

鬼怒川プラザホテルの1階
湯上りにちょっと休んだり待合せたりできるスペース

さああがろうと脱衣所に戻ったところで、脱衣所経由で内湯とは直接つながっていない露天風呂もあることに気づいた。円い気泡浴と四角い浴槽。ほぼ囲われてはいるけれど、確かにこの露天風呂からは渓流や対岸が見えて景色がいい。

女湯暖簾

湯上りに飲める無料サービスの緑茶が濃くて美味しかった。

無料マッサージチェア
マッサージチェアは無料だった

さて、脱衣所の見えにくい上の方に掲示されていた温泉分析書は鬼怒川・川治と日光市有の混合泉で、おそらく「ホテル大滝」と同じもの。一方で「鬼怒川プラザホテル」には「宝の湯」という鬼怒川温泉発祥の湯があるらしい(外の足湯っぽいのがそうなのか?)。

鬼怒川プラザホテルの玄関前の源泉
玄関前の源泉、これは宝の湯?

宝の湯は自家源泉なのか?分析書の温泉と宝の湯を混合しているのか?それとも今は使われていないのか?ここと「ホテル大滝」で使っている源泉は混合も含めて共通なのか?フロントで伺ってみたがわからないとのこと。

ちなみに泊まっている「ホテル大滝」で聞いたら、「鬼怒川プラザホテル」の方は自家源泉たくさん使っているよという話。

昼間の鬼怒川プラザホテル
昼間の鬼怒川プラザホテル外観

実際の所どうなのかはよくわからなかったが、「ホテル大滝」の「蔵の湯」と「鬼怒川プラザホテル」の大浴場のお湯は、ちょっと印象が違ったのも確か。

鬼怒川温泉発祥の湯 宝の湯
        

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