鬼怒川温泉鬼怒川公園岩風呂

子連れ家族のための温泉ポイント

鬼怒川温泉鬼怒川公園岩風呂体験レポート

鬼怒川温泉街の中にあるわけではなく、駅でいうと「鬼怒川温泉駅」からは一駅離れた「鬼怒川公園駅」の近く。はるばる一駅分歩いて行った。

鬼怒川公園岩風呂の外観

「鬼怒川公園岩風呂」という名前からして、岩風呂の露天風呂だけがあるのかと思ったが、ちゃんと広い内湯もあった。

入り口入ってすぐ

受付は券売機でまず入浴券を買うシステムで、日光市民は割引があるのでかなり安くなる。私は旅行者なので大人1人700円。

内湯は右手に切石の縁の浴槽が一つ、左手に木の浴槽が一つ。お湯の温度は木の方が熱めで42度超あった。

館内案内図

でもやはりメインとなるのは露天風呂。柵で囲われているのでめちゃめちゃ景色がいいとは言わないけど（柵の上から山は少し見える）、広いので頭上が空いて開放感がある。こちらは41.3度ほどだった。

券売機

建物はけっこう複雑な形？

お湯は無色透明でキシつきあり。表面にわずかに滑る層があるが弱く、すぐにキュッと肌触りが止まる。においは淡い塩素消毒臭。

館内、ちょっと公共の施設っぽい殺風景さ

露天風呂に入っていると時々やけに大きな青白い粒がいくつも浮いている。まさかこのお湯にそんな湯の花があるわけが…と思ってはたと気づいた。これは湯の花じゃない！発泡スチロールだ。

夜間に温度が冷めないように、発泡スチロールの蓋をして、それが劣化して欠片がお湯に落ちているに違いないwまあ害はないと思うけど。

小さい庭園を望む外のベンチ

ちなみに日光市民が割引だからか、地元の人の利用が多いようだ。「ここは源泉だから、入った時はそれほどでもなくても、後からよく温まるのよ」とお風呂でこっそり教えてくれた人もいる。

大広間休憩室兼食事処