子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★★★ ちょっと熱め
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
うわっあざとい!これが最初の印象。
さすがは日本一のおんせん県を名乗る大分県の空港だわ。空港に足湯を設置するとか、狙いすぎでしょ。
長野県の上諏訪駅に足湯があってもそんなにあざといとは思わないんだけど、なんでかな?タオルを販売しているのはもちろん、大分空港は係のお姉さんもいて、にこやかに足湯の案内してくれるし、ストッキングはいたままで利用できる足湯カバーなんかも揃えていて、そういう洗練されたところに違いを感じるのかも。
行きに大分空港に到着した時は、まだ朝早かったので足湯はオープンしていなかった。この足湯も別府88湯のスタンプ対象施設であることを知った夫は、帰りはきっちり立ち寄った。
暖簾をくぐると綺麗な檜の足湯浴槽が二つ。無色透明のちょっと熱めのお湯が注がれている。
私は普通に循環しているのだと思ったが、驚いたことに掛け流し。別府からタンクローリーで運んできて掛け流しているらしい。さすがはおんせん県。
この時は気づかなかったが、後で写真を確認したら温泉分析表は2枚貼ってあった。片方はべっぷ原町の湯という源泉で、もう一つは堀田の桜湯と同じお湯。もしかしたら1槽ずつ源泉を変えてあったのかな。片方しか入ってなかったや。
熱いときの湯もみように大きなしゃもじが用意されてる。また壁一面に鉄輪の湯けむり夜景の写真。鉄輪にいるつもりでここで足湯に浸かって、飛行機の時間を待つことができる。ああ、まだ本当に鉄輪にいるのだったら良かったのに。もう東京へ帰らなくては。