子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆ ちょっと熱め
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 足湯なんで、家族で入れます
子連れ家族のための温泉ポイント
今までこのサイトでは足湯は記事にしていなかったんだが、今回から入れることにした。というのは、以前は実際に全身で入るいわゆるお風呂以外は旅行記の方に書けばいいやと切り分けていたのだが、ライター業が多忙になって旅行記執筆を休止してしまったため、お風呂以外の紹介を書く場所無くなってしまったからだ。
で、その第一弾がここ、上諏訪駅。なんと駅のホームに足湯がある。場所は1番ホームで、新宿行きなど上り電車が発着する方。利用料は無料だが、場所がホームだけに切符もしくは駅の入場料がなければ使えない。でもここ、昔は足湯じゃ無くてお風呂だったよね。その頃来れば良かった。
この時は阿智村の星空バーと昼神温泉の取材で、上諏訪駅到着時は時間が無かったが、帰りはちょうど30分弱あったので、ゆっくり足をひたすことができた。
どうせ足しか入れないんじゃなーと思っていたけど、場所が場所だったので楽しかった。足湯そのものはいかにも温泉っぽい感じなのに、臙脂色の暖簾の外はサラリーマンや学校帰りの学生が日常的な姿で行き来してて、BGMは電車がまいりますとか、白線の後ろにお下がりくださいといった放送。なんだか日常と非日常が暖簾一枚で隔てられているみたい。
私の他は出張帰りらしいスーツ姿の男性のみ。電車の時刻が近づいてきたのでそろそろ出ようとしたところで、スーツケースを転がしてきた中国系らしいグループがどっと入ってきた。
わりとお湯は熱め。足を出したらお湯に入っていた部分だけ真っ赤になってしまった。ちょっとした電車の待ち時間に利用するには、面白くていいと思う。 ただし、足湯の周りにはタオルの自販機が見当たらないのが玉に瑕。駅の売店では扱ってるみたいだけど、とにかく何も考えずぼちゃんと足をつけちゃうと後の祭りだからね。先にタオルは用意しておくんだよ(私はいつも持ち歩いてるけど)。