湯原温泉 ゆばら湯っ足り広場 はんざき足湯

RVパークの大きな足湯

[2019年11月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ 温度は適温、泉質は刺激などなし
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ まあ足湯なので子連れで問題なし

湯原温泉 ゆばら湯っ足り広場 はんざき足湯 体験レポート

湯原温泉のマスコット「はんざき」さん

なんじゃこれは!と初めて見た人は思うかも。はんざきさんですよ、はんざきさん。半分に割かれても生きていると噂のあの!(そこまで生命力強くないです)

はんざき足湯 はんざき足湯の看板
湯原温泉のはんざき足湯

湯原温泉のマスコットははんざき(オオサンショウウオ)さん。一帯には国の特別天然記念物に指定されている天然のオオサンショウウオが生息していることから、この「ゆばら湯っ足り広場」近くに「はんざきセンター」があって実物もそこで拝めるけれども、実物はさておきこの足湯のはんざきさん、とってもユーモラスだと思いません?

はんざきセンター
はんざきセンターのリアルはんざき(生きているオオサンショウウオ)

製作者はアーティストの松岡徹氏。

実はこの腰に手ぬぐいを巻いて短い手足でまったりしているはんざきさんは、もともと「美作三湯芸術温度」というイベントで設置されたものなんだね。

湯原温泉油屋のはんざきさん
同じ湯原温泉の油屋に飾られる松岡作品のはんざきさん

イベントは不定期で過去3回開催されていて、美作三湯、すなわち湯原温泉・湯郷温泉・奥津温泉の3温泉の旅館などにそれぞれアーティストの作品を設置して訪れたお客さんに楽しんでもらおうという企画だったのだが、イベントが終わると作品を回収するアーティストもいれば、会場に寄付するアーティストもいる、そんななか湯原温泉はそのまま公共施設に設置して、今やまるで湯原温泉の顔のごとく。

ある意味、イベントの遺産を最も効果的に使用しているんじゃないかという…。

湯原温泉油屋入り口のはんざきさん
こちらも油屋のはんざきさん 入り口前なので誰でも見られる

松岡氏のはんざき作品は、他にも湯原温泉 元禄旅籠 油屋なんかでも会える。こちらも今でも常設展示されている…はず。

お湯の無いはんざき足湯
お湯が抜けた状態のはんざき足湯

でもって何故か取材時にこのはんざき足湯はお湯が入っていなかった。撮影のためにお願いしてお湯を入れてもらって、お湯が貯まるまで「はんざきセンター」の見学に行っていた。

お湯を入れているところのはんざき足湯
少しずつお湯が入ってきたところ

とまあそんなわけで、みなさんもゆるい表情のはんざきさんに会いに湯原温泉に行ってみてくださいよ。湯原温泉には砂湯もあるし。


「美作三湯芸術温度」についてはこちらで⇒岡山「美作三湯芸術温度」撮れるアートと温泉のコラボが楽しい

RVパークの電源
RVパークなので電源もあります

湯原温泉 ゆばら湯っ足り広場 はんざき足湯へのアクセス(地図)と口コミ