子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質★★★★★ 湯温は熱め、泉質は問題なし
- 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★☆☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
2006年1月に湯らりあの前身である中央温泉に入っている。あのときは大雪の中、靴から靴下に染みてくる水分の気持ち悪さと戦いながら、泊まった六日町温泉 金誠館からはるばる歩いて訪ねたのだった。
その後、中央温泉は閉鎖され、新たにできたのがこの湯らりあ。ただし場所も少し違う。当時中央温泉のあった場所は多分再開発されたのだろう、今は区画も当時と変わっているようだ。
今回は新潟旅行の最後に家族に無理を言って寄ってもらったもので、駆け足の立ち寄りとなった。ゆっくりできなかったのは本当に残念。
ここは駅前の温泉。銭湯扱いなので石鹸やシャンプーの備え付けは無い。必要ならフロントで購入するしくみ。浴槽はシンプルなタイル張り。洗い場は5ヵ所と少なめ。もともとこの施設自体がこぢんまりとしている。
他の設備としては水風呂とサウナがあるが、女湯のサウナは故障したのか使えない。直す気もあるのかどうかわからない。
普段はお湯が激アツなのがデフォルトらしく、熱くても加水すると温度が上がらないから注意という張り紙まである。が、しかし、今日はイレギュラーにぬるかったようで、地元の人がぼやいていた。なんでも、いつもならあまりの熱さにそろそろとしか入れないが、今日はあったまった気がしなくて出るタイミングが計れないと。
確かにきもちぬるめ。でも誰か先客が水でうめてぬるいというわけではなく、湯量投入が少ないと思われる。
黄色っぽくわずかな濁りのあるお湯で、においは特に感じられず・・というか、他の人の使ったボディーソープのフローラルなにおいが強すぎて、温泉のにおいどころではない。きしつきとぺとつきがあって、やたらと肌の滑りが悪いお湯だった。
2012年にできた割には、既になじんだような使いこんだ感があるのが面白い。外観は新しい感じに見えるのにな。