大湯温泉 共同浴場 雪華の湯

大湯温泉宿泊者と地元専用の共同浴場

  • 所在地 新潟県魚沼市大湯温泉
  • 泉質 単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉) 源泉名: 大湯温泉1号、3号混合泉
  • 入浴料 大人300円
  • 営業時間 6時~24時(17~20時は地元専用タイム)
  • 設備等 男女別内湯、足湯等
  • ※ 地元住民と大湯温泉宿泊者専用、大湯温泉宿泊者は宿泊したホテルで入浴券を購入のこと
[2019年10月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★★   温度は熱め、泉質は問題なし
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆  脱衣所におむつ替え台あり

大湯温泉 共同浴場 雪華の湯 体験レポート

友家ホテルから雪華の湯へ
友家ホテルから雪華の湯に向かう途中の石段

湯之谷温泉郷 大湯温泉の共同浴場「雪華の湯」は、誰でも入れるわけじゃない。基本的にはジモ専で、それ以外は大湯温泉街宿泊者だけが泊まった宿で「入浴手形」と称する入浴券を購入して利用できる。しかもこのシステム、意外と宿泊者にも知られていないようで、積極的に共同浴場も入浴できますよと教えてくれる宿は限られているらしい。もったいない。

雪華の湯の外観
大湯温泉 共同浴場 雪華の湯の外観

私はこの時友家ホテルに泊まって入浴手形を購入した。友家ホテルからは石段を登ってアクセスする。大湯温泉自体はけっこう寂れているところもあるのだが、この雪華の湯周辺だけは綺麗に整備されていてお洒落な雰囲気もあった。ここを中心に温泉街の若い衆が巻き返しを図っているのかもしれない。

雪華の湯の足湯
大湯温泉 共同浴場 雪華の湯の足湯

なお外には足湯があってこれは無料。

大湯温泉共同浴場の入浴手形
大湯温泉共同浴場の入浴手形

脱衣所の籠のところに自分の入浴手形を見えるように置いて入るというシステム。よそ者はすぐにわかるようになっている。

大湯温泉共同浴場の張り紙
宿泊者しか入れないことや利用時間が書かれた張り紙

この時は夕方17時から地元専用タイムと聞いたが、外の張り紙では18時から20時が地元専用タイムと記載されていた。友家ホテルのご主人によるとけっこう頻繁に変更になるそうだ。

雪華の湯の館内

小さい浴槽と大きい浴槽があり、小さいほうの湯口しか働いていなかった。大きい方は小さい方からあふれたお湯が入っていく感じ。そして2つの浴槽の間に水の蛇口があって、この時は小さい方にそこから加水されていた。カランはいくつかあったがシャワーは一つだけ。石鹸類の備え付けはなし。

雪華の湯の浴室

大きい浴槽のお湯も熱かったが、小さい方はさらに熱い。47度の源泉湧出地から近いからかな。まあ入れないほどの熱さではない。

大湯温泉宿泊者以外の日帰り温泉ならユピオを利用するわけだが、そのユピオとお湯の印象は違う。滑る肌触りは、きゅっと吸い付くのに滑る。お湯のにおいは特になかった。

雪華の湯の浴槽

すごく温まりのぼせるほどなのに、何故か汗がほとんど出なかった。もっとずっとぬるくても汗だくになるお湯もあるのに不思議だね。

分析表には循環で塩素消毒ありとなっているが、少なくとも小さい方の浴槽はかけ流しだと思うんだけど違うのかな?

雪華の湯の入り口
大湯温泉 共同浴場 雪華の湯の入り口

ところでここで会った地元のおばあちゃんは、あなたこのお風呂は夜に来るといいのよって言った口も乾かないうちから、最近近くでクマが出て、怖いから昼間に入りに来たと言っていた。もしもし?そしたら夜に来たら危ないじゃないの。全然悪気がない口調なので笑うしかない。

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