逆巻温泉 川津屋

秋山郷の一軒宿の秘湯、名物は洞窟風呂

  • 所在地 新潟県中魚沼郡津南町結東丑84-1
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉) 源泉名:逆巻温泉 蛇の湯
  • 設備等 貸し切り洞窟風呂×1等
  • 日帰り入浴料 貸し切りで1時間まで大人800円、小人400円、お風呂は貸切なので電話で予約した方が良い
  • 公式サイトSNS https://www.instagram.com/sakasamakionsen_kawatsuya/
[2024年4月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 温度は適温
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 貸し切りなので子連れでも◎

逆巻温泉 川津屋 体験レポート

ポツンと逆巻温泉
ポツンと山の斜面に一軒宿

秘境・秋山郷に点在する温泉としては入り口にあるといってよい。ただし秘境度は高い。川の対岸から見上げると、とんでもないところに一軒ポツンと建っている。さらに近づくと建物の前は崖になっているのが見えて、ますますよくまあこんなところに温泉宿を建てたものだと感心する。

逆巻温泉川津屋の外観
逆巻温泉 川津屋の外観
崖に建つ
崖に建っている

しかも聞くところによると信じがたいことに通年営業。例年4メートルぐらい雪が積もるというが、2023~2024年の冬はちょっと少なくてそれでも2メートル。そんな宿までの道の雪、これを自分たちで雪かきするという。大変な苦労だ。

逆巻温泉川津屋の館内
館内

受付にはまだ「日本秘湯を守る会」の文字が残されていたが、既に退会しているようだ。そして2024年4月の訪問時には若旦那と思われる若いお兄さんが受け付けてくれたが、2025年11月に発表されたプレスリリースでは、4代目の吉野徹氏と早坂悠吾氏が、将来を見据え第三者への事業承継を決断。5代目和田泰明氏・早苗氏が継ぐとあった。

ロビー
ロビー

なので2026年からは日帰りの条件なども変わってくるかもしれない。

飲泉可

さて、逆巻温泉は「さかまき温泉」と読むとばかり思っていたが、「さかさまき温泉」と読むと知った。確かに読み方が違えば長野県の坂巻温泉と間違えにくい。あちらも日本秘湯を守る会の宿だった。

家族入浴中の札

それはともかく、切明温泉 河原の湯から戻る途中に思い立って電話をしてみたら、今ならいいよと日帰りさせてもらえた。お風呂は一つしか使っておらず、それを貸切利用する。1組1時間。この時は清掃直後でまだお湯が溜まり切っていなかったが、そういうこともあるので本当はもっと余裕をもって電話をした方が良い。

浴室への通路
浴室への通路
洞窟っぽいゲート
ゲートが既に洞窟っぽい

とはいえ、連絡なしは一律お断りではなく、臨機応変に入れるときは入れてもらえるそうだ。ありがたい。

浴室の窓開け禁止
窓を開けてはならない。イラストでその理由もよくわかる。

創業は江戸時代末期。もともと岩の裂け目から自噴していたお湯の周りを手彫りして、建物を建てて、洞窟風呂にしたという。

洞窟風呂
洞窟風呂の浴室

洞窟風のお風呂だけあって、ミストが漂う浴室内。お湯は無色透明で測ると43度ぐらい。奥に薬師の湯と書かれた本物の岩の洞窟風呂のようなものが見える。そこで湧いているのを管を通して浴槽へ入れているらしい。

洞窟風呂の奥の薬師の湯
洞窟風呂の奥に薬師の湯の石碑

ちなみに左端のパイプから出ているのも同じ温泉だが、ぬるい。非加熱の源泉かも。

洗い場
洗い場
洗い場と逆の壁

また飲める温泉ということで、脱衣所にプラコップ有り。ほんのり遠くで優しいトゲの無い塩味。肌触りもなめらかだがヌルヌルもせず、キシキシもしない。

飲泉できる
飲泉できる
浴槽内
浴槽内

浴室の作り、温度、泉質、全てがあたたまり系で、それだけに長くは入っていられない。すぐにのぼせてしまう。そもそも洞窟風呂はのぼせやすいのに。とはいえ、浴室内では止まらなかった汗が、上がるとスーッと引きさっぱり爽やかに。

お風呂の中から
浴室全体

外にブランコがあり眺めがよい。それに湯上りに乗っていると妙にふわふわして気持ち良い。サウナじゃないけどととのいそう。お湯も浴室も宿の佇まいも全てひっくるめて印象的なところだった。

逆巻温泉のブランコ
外のブランコ
ブランコと逆巻温泉

近隣の子連れ遊び場情報

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