子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ お湯は適温
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所に台あり
子連れ家族のための温泉ポイント
前回雲仙に来たときはコロナ禍で、小地獄温泉館は営業時間短縮で、ここ「新湯温泉館」に至っては休業していたような気がする。そんなこんなでゆやど雲仙新湯に泊まったのに、他にどこも日帰りできないまま山を下りた。
2023年12月に来た時は、その時に入りたくて入れなかったその2軒を回った。特に新湯温泉館は、前回は同じ新湯エリアの宿に泊まったにも関わらず入れなかったのはかなり悔しかったので。
今回こそはと思い近づくと、入り口に休業の文字が見えて焦ったが、明日は休業と明日のことを親切にも予告しているだけだった。
大人200円ととても安い。番台はあるが、無人で券売機と券を入れる箱があるのみ。ただし建物の2階にはスタッフがいるので用事があるときはブザーを押せば下りてきてくれる。
レトロ感が半端ない脱衣所。流れるミュージックも昭和な感じでダンシングオールナイト、それが終われば今度は忌野清志郎の曲。
浴室は中央に長方形の浴槽が一つ。微白濁の温泉で、入ると少し肌がビリビリしみる。温度は42度ぐらいかな。ぬるすぎず、熱すぎず。
奥に高温と中温の蛇口があり、高温の方はたらたらとしか出ていないが、高温とある割にぬるい。中温はたくさん出ていて少し熱いが、普通に触れる程度。
においは浴槽も湯口も強すぎない硫化水素臭。味は薄酸っぱい。肌触りは少しだけすべすべ。
湯上りはけっこう疲れが出るタイプのお湯で、何やら肩がずっしりと重くなった気がする。色もにおいも強すぎないが、やはり酸性泉は効く。