雲仙温泉 小地獄温泉館

木造の日帰り温泉

  • 所在地 長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1 TEL 0957-73-3273
  • 泉質 単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉) 源泉名:雲仙温泉(小地獄)
  • 営業時間 5月~10月 9:30~20:00、11月~4月 9:30~19:00
  • 入浴料 大人500円、小学生以下250円、3歳以下無料
  • 定休日 水曜日(祝祭日は営業)
  • 設備等 男女別浴室、休憩室
  • 公式サイトURL https://www.seiunso.jp/kojigoku/
[2023年12月のデータ ただし入浴料、入浴受付時間等は2025年4月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ お湯は適温、濁り湯なので深さに注意
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所に木のベンチあり

雲仙温泉 小地獄温泉館 体験レポート

小地獄温泉館の外観
小地獄温泉館の外観

共同浴場的な日帰り温泉。木造で雰囲気が良い。真ん中に受付棟があり、その両側に多角形の浴室の建物が2つ。男湯と女湯だろう。そして入り口の自販機の上に置物のように猫の姿。

自販機の猫
入り口の自販機の上にいた猫
横から見た小地獄温泉館
横から見た小地獄温泉館

実際に建物の中に入ると、中も左右対称で、両側に下駄箱があり真ん中に受付、受付の右に女湯、左に男湯の暖簾がかかっている。さらに暖簾をくぐらずに受付の後ろに回ると畳の休憩室がある。

券売機
入浴券の券売機
浴室暖簾
浴室の暖簾

浴室棟が多角形なので、浴室内に入っても中も多角形。そして浴槽は2つあり、左が42度ぐらいのあつ湯で、右が40度ぐらいの普通湯だった。

小地獄温泉館の浴室
温泉の撮影をお願いしてみたが、不可ということで、代わりにこれを使ってと写真入りのちらしを頂いた

どちらの浴槽のお湯も灰色っぽく白濁しているが、濁りそのものはぬるめの普通湯の方が強い。ぼうっと光って表面がかすんで見える。一方あつ湯の方は少し暗く見えて濁りも薄く見える。照明の加減だろうか。

小地獄温泉の歴史と効能
小地獄温泉の歴史と効能
小地獄温泉館の休憩室
休憩室

お湯の表面からは酸っぱそうなにおいが少し。湯口からははっきりしたゆで卵のにおい。淡い酸味あり。

休憩室の窓
休憩室の窓
休憩室の天井
休憩室の天井

肌触りは滑るわけでもなく、きしむわけでもない。入っているときはそれほど温まらないななんて思っていたのに、上がると笑っちゃうほど汗が止まらない。

小地獄温泉館の源泉
源泉

しかし、木造の湯殿に白濁のお湯はなんて似合うんだろう。

窓の外
窓の外、ガラスがぼけていてよく見えない
外から見た小地獄温泉館の後方
外から見た小地獄温泉館の後方

湯上りは休憩室で一休み。雨模様なのと窓ガラスが汚れていることから、外の景色がぼやけてよく見えないが、すぐ外は小地獄なのか、湯けむりがもくもくと上がっているのはわかる。いかにもイメージしていた通りの雲仙温泉らしいお湯で、非常に満足した。

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