子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質★★★☆☆ 急に熱くなることもあるので細心の注意を
- 設備★☆☆☆☆ 雰囲気★★★★☆ 設備は別にないが、親子で楽しめる
子連れ家族のための温泉ポイント
2013年に登別温泉に来たときに行きそびれたところ。あのときは第一滝本館に泊まって地獄谷展望台周辺しか歩かなかった。その時に天然足湯の文字を見て行きたいと言ったけど叶わなかった。
だから2018年に登別温泉を再訪したとき、この足湯に行くことが目的の一つになっていた。
泊まったのが第一滝本館の姉妹館の滝本インだったから、この時も登別パークサービスセンターから登別温泉園地を歩き出した。
ただ、ここから歩き出すと足湯は結構遠い。車で来ていてあまり歩きたくない人は、大湯沼のパーキングに車を停めて歩き出せば15分ぐらいだろうか。
地獄谷側から大湯沼を目指して遊歩道を歩き出すと、しばらくして下に鉄泉池が見えてくる。2013年はあそこまで行って引き返した。
だいたい足下は舗装された道か、砂利道。階段もある。要所要所に表示板があるのであまり迷わないと思う。
やがてモクモクと湯けむり上がる大湯沼が見えてきた。
登別温泉園地では、地獄谷と並ぶ見所のひとつかな。
大湯沼を約半周して、大正地獄&大湯沼川足湯方面の横道に入る。大正地獄は以前は近づけたようだが、今は立入り不可。遠目に見学するしかない。もしくはライブカメラが設置してあるからオンラインでそっちを見てねとなっている。大正地獄という名前からして、いかにも大正時代に一度大爆発した感じ。
大湯沼川沿いで温泉を噴出しているのは大正地獄だけじゃないだろうが、大正地獄の方からちょろちょろ流れ込む支流が明らかに温泉色。対岸には温泉を引いているのかパイプが見える。
大正地獄から先、川が白濁してあったかそう。というか川沿いの遊歩道を歩くだけで川から熱気が立上ってくる。足湯まであと少し。
やっとたどり着いた足湯はビックリするほど大勢の観光客がいた。外国人率高し。
これだけの水量がある川がそのまま、足をぼちゃんとつけて温泉のお湯だとわかる温度で流れてくるっていうの、凄いわ。川の色は灰色の濁り湯で、周辺はゆで卵とマッチの間ぐらいのにおいプラスくさいにおいが漂っている。ゆで卵が腐っているというよりも、ゴムっぽいにおい。
天然だから水量のコントロールできないわけだが、この時はベンチと川面が少し離れていて子供だったら足がつかないぐらいだった。
そして本当に温度がちょうどいい。きりっと少し熱めで、でも気持ちいい温度。これはハマるわ。素晴らしい。川底には粒の大きな黒い砂。硫黄成分で黒くなったのかな?